鎌倉三十三観音霊場

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一番札所である杉本寺で購入できるガイドブック500円。

鎌倉三十三観音霊場とは

鎌倉三十三観音霊場とは、神奈川県鎌倉市にある33か所の観音霊場のことです。
江戸時代に成立した鎌倉郡三十三箇所がベースになり、旧鎌倉町内の寺に限定して霊場を選別し、廃絶・移転になった寺も入れ替わっているそうです。

鎌倉三十三観音霊場一覧

鎌倉三十三観音霊場は鎌倉駅を中心として、十二所辺りの北東部、山ノ内〜扇ガ谷辺りの北西部、大町〜材木座辺りの南東部、長谷〜極楽寺辺りの南西部と満遍なくあります。

※横方向にスクロールできます

朱印帳について

鎌倉三十三観音霊場専用の朱印帳はありません。
普通の朱印帳ではページが足りなくなるため、33箇所の朱印を集められる朱印帳を予め用意しましょう。
杉本寺などではページ数の多い紐で綴じるタイプの朱印帳が販売されていますのでそちらを購入するとよいかと思います。

巡るにあたって

順番通りに回りたいという人もいるかもしれませんが、実際には鎌倉中を行ったり来たりすることになるので、エリア毎にまとめて回ったほうが良さそうです。ただし、一番札所の杉本寺を最初に、三十三番札所の円覚寺仏日庵は最後に参拝することは決まっているそうなのでそこだけは注意しましょう。

朝早くから無駄なく動けば一日で回ることも不可能ではありませんが、できれば２、３日確保しておいたほうがお寺の境内や自然を満喫できるのではないかと思います。

1泊5000円以下で泊まれる鎌倉の宿泊施設も随分増えています。
よければ下記の記事も参考にしてみてください。