材木座にある格式の高い大本山のお寺
巨大な山門で有名な材木座にある浄土宗のお寺、光明寺に行ってきました。
場所はこちら
所在地 | 神奈川県鎌倉市材木座6-17-19 |
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山号 | 天照山 |
院号 | 蓮華院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
開山 | 然阿良忠 |
開基 | 北条経時 |
創建 | 寛元元年(1243年) |
案内板より
材木座に所在する光明寺は、江戸時代には浄土宗関東十八翰林の第一位として格付けされた格式の高い寺院です。開山は記主禅師然阿良忠、開基は鎌倉幕府の第四代執権北条経時で、仁治元年(1240)鎌倉に入った良忠のために、経時が佐助ガ谷に寺を建てて蓮華寺と名づけ、それが寛元元年(1243)に現在地に移り、光明寺と改めたと伝えます。
元禄十一(1689)建立の本堂は、国指定重要文化財。また、弘化四年(1847)建立の山門は、県指定重要文化財。ことに本堂は、鎌倉で現存する近世仏堂のうちでも最大規模を誇ります。当寺は今なお、建長寺、円覚寺と並ぶ壮大な伽藍を構成しています。
10月十二日から十五日の間に行われる「十夜法要」の行事は今でも、夜市がたち大勢の人で賑わいます。
手前にある総門
山門。久しぶりに行ってみて、あらためてデカいと思いました。
高さは約20mとのことなので6階建てのビルをイメージしてもらえるといいかと。
山門についての案内板
山門は巨大なため内部に階段があります。
広い敷地の向こうに見える大殿
右手に永代供養合祀墓
その隣には高倉健さんの慰霊碑がありました。
鐘楼も大きく、よく見かけるものの2倍か3倍くらいはありそう。
網引地蔵尊と延命地蔵尊
開山堂
開山堂の案内板
善導大師像
善導大師像の案内板
大殿の案内板
大殿内部はとても広い。
きらびやか
三尊五祖の石庭
石庭の解説板。
大殿と開山堂を繋ぐ渡り廊下。
渡り廊下からは池と記主庭園を望むことができます。
光明寺へのアクセス
鎌倉駅からは歩くと少しあるので、バスで行くのをオススメします。
鎌40、小坪経由逗子駅行きに乗って『光明寺前』バス停下車。
まとめ
光明寺に行くのは久しぶりでしたが、改めて、やっぱり大きく広いと感じました。
他の観光資源から少し離れているためか、観光的な知名度は少し劣るものの、規模的には円覚寺や建長寺に迫るものがあります。しかも、これだけの規模でありながら、拝観料がかからない。流石の大本山。格式の高いお寺であることがいろんな面で感じ取れます。
末寺には鎌倉大仏の高徳院などもあります。
材木座海岸も近いので、天気が良ければ光明寺を観た後に、海岸沿いを由比ヶ浜方面に散歩するのもいいかもしれませんね。
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