向福寺|材木座にある時宗の質素なお寺

2017年6月23日 gappacker
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時宗の質素なお寺

鎌倉市材木座にある時宗の小さなお寺、向福寺に行ってきました。

場所はこちら

所在地 神奈川県鎌倉市材木座3-15-13
山号 円龍山
宗派 時宗(一向宗)
本尊 阿弥陀三尊像
開山 一向俊聖上人
創建 弘安五年 (1282)

鎌倉三十三観音霊場15番札所

江戸時代に建てられた本堂と表門は関東大震災で全壊し、昭和初期に建て直されたものだそうです。
鎌倉時代に一向宗を起こした一向俊聖上人が開山。時宗の開祖、一遍上人と同様、諸国を遊行遍歴し、踊り念仏により普及したが、一向宗は江戸時代に幕府より時宗により統合された。藤沢にある遊行寺の末寺。

「丹下左膳」などの作品で知られる作家、林不忘(はやしふぼう)このお寺の一室を借りて新婚生活を送った。

本堂
向福寺

紫陽花が咲いていました。
紫陽花

お墓の脇に仏様がいらっしゃいました。
仏像

向福寺のアクセスと拝観情報

住所 神奈川県鎌倉市材木座3-15-13
電話 0467-22-9498
拝観時間 特になし
拝観料 なし
駐車場 なし

1.3km徒歩16分程度です。
鎌倉駅から京急バス、小坪経由逗子行きに乗って『五所神社』下車

まとめ

他の材木座のお寺と同様、向福寺も寺格がよくわからないようです。
本堂も昭和初期に再建されたものということで、あまり歴史を感じません。
普通の民家のようでもあり、観光寺ではないのがよくわかります。

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