明王院|五大明王が祀られた北東部のお寺

2017年6月15日 gappacker
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北東部の外れにあるお寺

所在地 神奈川県鎌倉市十二所32
山号 飯盛山
宗派 真言宗御室派
本尊 五大明王
開山 定豪
開基 藤原(九条)頼経
創建 寛喜3年(1231)

鎌倉三十三観音霊場第8番
鎌倉十三彿霊場第1番

観光案内板によると

鎌倉幕府の四代将軍藤原頼経が、将軍の祈願寺として建立しました。幕府の鬼門の方角にあたるため、鬼門除け祈願寺として本尊の五大明王が大きなお堂にそれぞれ祀られていたことから、古くから五大堂と呼ばれていました。五大明王とは不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王で、鎌倉市内で祀られているのは明王院だけです。
毎月二十八日には護摩法要が行われ、この時だけは誰でも本堂に入ることができます。

ちなみに五大明王のうち不動明王以外の4体は寛永年間の火災で消失したため、オリジナルは不動明王だけだそう。

こちらが山門
明王院

山門をくぐったところから。
緑が茂っていて茅葺屋根の本堂が写真だとわからない。
残念ながらこれ以上は撮影禁止のため、写真なし。
明王院境内

明王院へのアクセスと拝観情報

住所 神奈川県鎌倉市十二所32
電話番号 0467-25-0416
拝観時間 特になし
拝観料 無料

鎌倉駅から京急バス(鎌23・24・36番)に乗って、『泉水橋』バス停下車

まとめ

実は僕が行った日には仏前式をやっていたこともあってか明王院の方の対応がかなり雑でした。遠くまで足を伸ばしたのに写真も撮れないし、なんだか残念な記憶しかない。それはもう仏の心を試されているかのようでしたよ。

一番札所ということで御朱印帳も売っているので、札所巡りを行うかたはこちらで御朱印帳を手に入れてはどうでしょうか。

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