iPhone7 Plusのバッテリーを自分で新品に交換したよ

2017年12月23日 gappacker
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持ちの悪くなったバッテリーを交換する

iPhone7 Plusのバッテリーが満充電にしても半日もたなくなってしまったため、自分でバッテリーを交換しました。
これまでiPhone4、iPhone5、iPhone6 Plusを開けてバッテリー交換、ホームボタンの交換、バックカメラの交換などを行ってきたのですが、今回は最も難度の低いバッテリー交換です。プラモデル作ったり、イケアの家具を作れる人であれば、工具さえあれば簡単にでき、作業時間も30〜1時間程度あれば充分でしょう。

購入したのはこちらのバッテリーと工具がセットになったものです。
これまで購入したものと比較しても最初からセットになっている工具が豊富で、作りもしっかりしています。今回は他の工具を使わず、このセットだけですべての作業を完了させました。

詳しい手順はiFixitの手順を見ながら行いました。

スマホしかない人は手順を確認できなくなるのでプリントアウトしたものを近くにおいて作業したほうがいいでしょう。

まずはiPhoneを開ける時のお約束である、ライトニングポート両脇の星型ネジ2本を外します。
iPhone7Plus 下部ネジ

フロントパネルに吸盤を貼り付けてフロントパネルを浮かすように負荷をかけながら少しずつ隙間を開けていきます。

こちらが開いたところ。
ケーブルがあるので扉を開くようにしてフロントパネルを右側に置きます。
バッテリー交換で外すネジは下記の赤丸で囲われた9本のみです。
ネジサイズが微妙に違う場所があるので外した場所を忘れないようにしましょう。
iPhone7 Plusの中身

新旧のバッテリー比較。
右が純正、左が今回交換するものです。
Li-ion Li-ion Battery 3.82V 11.10Whr 2900mAh とスペック上は同じようです。
iPhone7 Plusバッテリー新旧比較

まとめ

iPhoneのバッテリー交換は比較的簡単な作業ですが、初めての人が注意すべき点についてまとめておきます。

ネジをなくなさないように工夫する

iPhoneで使われているネジはとても小さいため、落としたりすると探すのが大変です。
ガムテープの両端を丸めて作業する机の脇などに貼っておき、外した順番とネジの位置関係を保ったまま、その上に置いていくと無くしたりわからなくなったりしないのでオススメです。

フロントパネルを一箇所からこじ開けようとしない

フロントパネルを外す際に液晶パネルを割りやすいので、なるべくパネルが水平を保ったまま一箇所に負荷がかからないよう、点ではなく面で外すようにしましょう。

バッテリーを変えた感想

やはりバッテリーの残量はライフスタイルに影響しますね。
iPhoneのバッテリー切れによって、やむを得ずスケジュール変更をしいられることもあったので、バッテリー交換できて大満足です。
同じようにバッテリーのモチの悪さでストレスを抱えている方は挑戦してみてはいかがでしょうか?意外と簡単ですよ。


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