時宗の質素なお寺
鎌倉市材木座にある時宗の小さなお寺、向福寺に行ってきました。
場所はこちら
| 所在地 | 神奈川県鎌倉市材木座3-15-13 |
|---|---|
| 山号 | 円龍山 |
| 宗派 | 時宗(一向宗) |
| 本尊 | 阿弥陀三尊像 |
| 開山 | 一向俊聖上人 |
| 創建 | 弘安五年 (1282) |
鎌倉三十三観音霊場15番札所
江戸時代に建てられた本堂と表門は関東大震災で全壊し、昭和初期に建て直されたものだそうです。
鎌倉時代に一向宗を起こした一向俊聖上人が開山。時宗の開祖、一遍上人と同様、諸国を遊行遍歴し、踊り念仏により普及したが、一向宗は江戸時代に幕府より時宗により統合された。藤沢にある遊行寺の末寺。
「丹下左膳」などの作品で知られる作家、林不忘(はやしふぼう)このお寺の一室を借りて新婚生活を送った。
本堂

紫陽花が咲いていました。

お墓の脇に仏様がいらっしゃいました。

向福寺のアクセスと拝観情報
| 住所 | 神奈川県鎌倉市材木座3-15-13 |
|---|---|
| 電話 | 0467-22-9498 |
| 拝観時間 | 特になし |
| 拝観料 | なし |
| 駐車場 | なし |
1.3km徒歩16分程度です。
鎌倉駅から京急バス、小坪経由逗子行きに乗って『五所神社』下車
まとめ
他の材木座のお寺と同様、向福寺も寺格がよくわからないようです。
本堂も昭和初期に再建されたものということで、あまり歴史を感じません。
普通の民家のようでもあり、観光寺ではないのがよくわかります。
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