場所はこちら
鎌倉を縦に走る若宮大路と由比ヶ浜通りの交差点下馬四ツ角から少し入ったところにあります。お寺の脇を流れるのは滑川です。
所在地 | 神奈川県鎌倉市材木座1-1-3 |
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山号 | 帰命山 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
開山 | 専蓮社昌誉能公上人 |
開基 | 北条時頼夫人 |
創建 | 不明 |
鎌倉三十三観音霊場 第十一番札所
鎌倉二十四地蔵尊霊場第23番(身代り地蔵尊)
本尊の木造阿弥陀如来像は円応寺の閻魔像の余った木材で造られたことから「木あまりの像」と呼ばれ、予定より早く完成したことから「日あまりの像」とも呼ばれるそうです。
運慶作と伝えられる身代り地蔵尊は、北条時頼夫人が負けたほうが裸になるという脱衣双六をしていて、負けそうになった時に念じたところ、裸の地蔵菩薩が現れ夫人の窮地を救ったことから、感謝のしるしに造らせたものだそう。女性の裸像だそうですが、普段は法衣をまとっています。
お寺の裏手には古狸塚もあります。
こちらが入り口
本堂
本堂内部には阿弥陀如来像、聖観世音菩薩立像、身代り地蔵尊、弥陀三尊などが安置されています。
延命寺へのアクセスと拝観情報
鎌倉駅から徒歩6分程度の位置にあります。
専用駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングが複数あります。
住所 | 神奈川県鎌倉市材木座1-1-3 |
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電話 | 0467-22-5464 |
拝観時間 | 特になし |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | なし |
まとめ
観光色のほとんどないお寺ですが、鎌倉三十三観音霊場や鎌倉二十四地蔵の札所ということで御朱印集めしている方なんかは訪れることになりそうですね。
本尊の阿弥陀如来像は、日あまりの像と呼ばれるくらいなので、普段締め切りに追われる仕事の方はお参りしてみてはどうでしょうかね。
ちなみに、以前紹介した、カフェコペンローカルベース鎌倉や麺好み いまむらも延命寺の近くにあります。
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