[書評] 世界一有名な書体の写真集『HELVETICA』

2013年6月12日
2015年12月19日
gappacker
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ここ数日、風邪を引いてしまい、体調を崩しています。
咳が出るのでコワーキングスペースにも行かず家でゆっくり。

本を読もうと思ったんですが、咳が出て集中ができないので活字本ではなくてゆっくり眺められるものを本棚から物色。
と思ったらゆっくり時間かけて見てない本があった。

HELVETICAという恐らく世界一有名な書体の本で洋書です。

洋書とは言っても、HELVETICAの用いられているポスターや看板などがおさめられた小型の写真集のような本で、写真の中以外ではほとんど文字がありません。
英語嫌いのデザイン好きにはもってこいの本ですね。
一家に一冊あってもいいんじゃないでしょうか。

HELVETICAがどんなものか気になる人はgoogleイメージ検索でHELVETICAで検索すれば素敵なグラフィックが沢山出てきますよ。
ちなみにHELVETICAは1957年にスイス人タイプフェイスデザイナーのマクス・ミーディンガーと エドゥアルト・ホフマンによって生み出された書体でラテン語で「スイスの」って意味があるんですね。僕はグラフィックデザインを勉強していた訳ではないのですが、興味はあったので好きなデザイナーとかいろいろ調べてると、スイスはグラフィックやタイポグラフィーではかなり実積があるというか、ヨゼフ・ミューラー=ブロックマンとかアドリアン・フルティガーとかマックス・フーバーみたいな大物がいるんですよね。
建築家のコルビュジェだってスイス人だし、バウハウスのマックス・ビルもスイス生まれ(国籍は知りません。)

スイスのデザインはスゴいんですよ。
と脱線したところでせっかくなので今欲しい本の紹介。

綺麗な書体を眺めながら、はやく咳をなんとかしたいと思うのでした。

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