タチンダイから大仏ハイキングコースへ散歩してきた

2017年12月1日
2017年12月4日
gappacker
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北条の有力者の跡地

先日、北条氏常盤邸跡と大仏ハイキングコースへ繋がるハイキングコースを散歩してきました。
曇りの日の16時近かったため、写真は暗めです。

入り口は鎌倉駅西口、市役所通りを1.5kmほど西に進んだ場所の、拓けた場所から入ります。
北条

地図はこちら

以前紹介したカフェ樹ガーデンの入り口から150mほど西に進んだ位置になります。

入り口はこんな感じの坂道です。
タチンダイ入り口

タチンダイの看板もあります。
タチンダイ看板

こんな感じの山道を進んでいきます。
ところどころすぐ脇が斜面になっているので、滑らないように注意したほうが良さそう。
途中で右手に登っていく道がありますが、まずはそのまま直進します。
タチンダイへの山道

200mほど進むと急に拓けた場所に出ます。
タチンダイ前の拓けた場所

奥に進むとやぐらがあります。
やぐら

やぐらの脇には北条氏常盤邸跡(ほうじょううじときわのていあと)の史跡看板があります。
北条氏常盤邸跡史跡看板

史跡看板によると

「タチンダイ」
北条氏常盤邸跡は、鎌倉幕府の第7代執権・北条政村を始めとする、北条一族の有力者の別邸があった場所です。「タチンダイ」というこの平場付近の地名は、中世居館と関わりがあることを示しています。
この平場は細長いV字型の谷を造成したもので、東西北を人工的な崖(切岸)で囲まれています。周辺で実施された発掘調査では、建物跡などが良好な状態で残っていることも確認されました。また、この平場の北西隅には鎌倉時代ごろの墓所で、鎌倉周辺に多く見られる「やぐら」とよばれる岩窟も残されています。
タチンダイの周辺の谷戸には切岸や、土地造成が行われる前の地形なども良好に残るなど、北条氏常盤邸跡は、鎌倉時代に政権を担当した武家の屋敷跡と、これを取り巻く中世からの地形をよく伝えています。

少しして来た道を折り返すと今度は分かれ道を登っていきます。
状況がよくわからない倒木がありました。
道を塞いでいたものをチェーンソーかなんかで切ったんでしょうか。
倒木

追記:2017/12/4
Twitterのフォロワーのさえさん(@saekuroyou)によると、倒れた木を市の環境課の方がチェーンソーで切り、その後「鎌倉風致保存会」のメンバーがノコギリで切ったものだそうです。4人でノコギリを回して切ったとのことですが、ぶっとい木なのでなかなか大変だったんじゃないかと思います。

しばらく山道を進むと分岐があります。
梶原方面に抜けられることを知らなかったのですが、今回は大仏ハイキングコース方面へ。
分岐

更に進むとまたもや倒木が。
倒木

分岐があり、階段を登ると源氏山方面へ向かえます。
源氏山方面へ

逆方面に進むと別の分岐があります。
大仏ハイキソグコース!ハイキソグ!
大仏ハイキングコースと佐助稲荷の分岐

一度、佐助稲荷神社まで行きましたが、鉄パイプでできた手すりのある、そこそこ急な階段があったので足腰の悪い人やお年寄りには少し難度が高いかもしれません。

とりあえず鳥居まで降りてみました。
佐助稲荷の鳥居

住宅街抜けてもつまらないので、佐助稲荷の後は再び折り返して大仏ハイキングコースを歩きました。
大仏ハイキングコースへ

途中に樹ガーデンへの看板もあります。
樹ガーデンの看板

さらに進むんだ大仏ハイキングコースの入口付近の分岐を手前に折れると大仏切通しのほうへ行くこともできますし、そのままバス通りに降りて2分歩けば鎌倉大仏の目の前に着きます。

これまで通ったことのなかったコースだったので面白かったです。
梶原口に抜けるほうの道もそのうち行ってみようかと思いました。

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