ゲームマーケット2017秋一日目に行ってきた

2017年12月3日
2017年12月4日
gappacker
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ゲームマーケット2017秋

アナログゲームの祭典

ゲームマーケットは東京ビッグサイトで行われるアナログゲームの祭典で毎回多くの人で賑わっています。僕がボードゲームにハマりだしたのは2011年くらいからだったと思うのですが、実は前回の初参加に引き続き、今回が2回目。

フレッシュな感じでイベントを紹介していきたいと思います。
ゲームマーケット会場

気になったゲームやブースを紹介

まずは当日、気になったゲームとブースを紹介します。
僕は鎌倉でボードゲーム会をやってたりしますが、同人ゲームはあまり詳しくないため、日本人の作者名とか過去の作品とか関係なく、現在の見た目とかで選んでます。

ヤマトゲームズ

パステルカラー調のパッケージデザインが可愛く、女子ウケが良さそうなのがヤマトゲームズさん。
ヤマトデザイン製品

ブースも綺麗にレイアウトされていました。
作品に対する愛を感じますね。
ヤマトデザインブース

カラメルカラム

切り口が絶妙なところを攻めてそうなカラメルカラムさんのブース。
カラメルカラム製品

見せ方もちゃんとしてます。
カラメルカラム

JUGAME STUDIO

パッケージデザインの綺麗なゲームが多いJUGAME STUDIOさんのブース。
同じ鎌倉ということもあり、ボドゲ会を開催していたことを知ってくれていたり、共通の知り合いがいたりして長々と話してしまいました。
次回作にも期待してます。
JUGAME STUDIOブース

JUGAME STUDIOさんのブースにはのぼりがありました。
作品と開発元がリンクして記憶されるので、ブランディングにはこういうところに気を配るのも大事ですよね。
JUGAME STUDIOのぼり

Saashi & Saashi

デザインが可愛らしくて、コーヒー、写真、ジャズと気になるところ攻めてくるSaashi & Saashiさんのブースは、どれも試遊してみたいと思いました。
プレイ感が良ければ買ってしまいそうです。

Blend Coffee Lab

コーヒー焙煎がテーマの1人用ボードゲーム『Coffee Roaster』
前回から気になってたやつです。
Coffee Roaster

ゲームデザイナーにインタビューした書籍も気になります。
書籍

Glory’s Works

カードがしっかりとした作りで品質が高かった印象のGlory’s Worksさん。
後で試遊しようと思ってたのに忘れてました。残念。
Glory's Works

オインク・ゲームス

みんなだいすきオインク・ゲームズ。
いろんなブースを観た後に行くと、デザインや品質、ブランディング力が秀でてるのがよくわかります。
オインクゲームズ

試遊スペースも常に大盛況。

5goats

ツッコミかるたは仲のいい友達とやってみたいと思いました。
カードだけ使って別のゲームも考えられそう。
ツッコミかるた

GALLERY OUCHI

カードのデザインが綺麗で自然と足が止まり、説明を聞いてしまいました。
カラフルなカードデザインを引き立てる黒い布といい見せ方が上手いです。
5colors

試遊スペースも黒い布を引いていて一貫した見せ方がいいですね。
5colors 試遊スペース

達磨ゲームズ

前回も気になってた達磨ゲームズさん。
ヤバそうなゲームを多數出していて、どんな屈折した青春時代を過ごしたのだろうと気になってしまいます。
ちなみに、独裁者はつらいよを試遊させてもらいました。
独裁者はつらいよ

スタンフォードは洗脳トリックテイキングという洗脳実験をテーマにしたゲーム。
変態ですね。製品の品質が高ければ、初めて同人ゲームを買ってたかもしれません。
スタンフォード

中古ゲームの販売

中古や輸入ゲームはその場で調べる人が多數いますが、マニアックなゲームのレビューを上げてくれてる『たっくん』さんとかにはホント感謝ですね。きっと当日のアクセス数は伸びるんだろうなー。

ノスゲム

僕はボードゲーム持ち歩くのにパタゴニアのトートバッグを使ってるのですが、こちらのトートバッグはボードゲーマーが喜びそうなデザインですよね。
ノスゲムトートバッグ

参加してみて

参加者について

以前は少しオタクくさい印象のあったアナログゲームですが、墨の入ったおにーちゃんとか、普通っぽい女の子とかもいたりしてどんどん裾野が広がってるのだと感じます。それと同時に、酸っぱい匂い出してる人がちょこちょこいるんですよね。もう少しだけ匂いのケアをして欲しいと思いました。

同人を買う気になれない品質の壁

ちょっと気になったゲームを手に取った時に、パッケージやカードの印刷の質が低くて萎えてしまうことがあります。やはり2000円出すならキチンとしたものが欲しいです。開発中のゲームならまだしも、ある程度、完成したものであればもう少し品質をあげてもいいんじゃないでしょうか。ロットが少ないから製造費が高くなってしまうのは仕方のないことなんでしょうが、自信のあるゲームであれば、最初から利益だそうとするのではなく、ロット1000作れるようになるまではトントン、それまでは流通させることを最優先にするっていう戦略もあリだと思います。これは自分がデザインとか印刷物に関わっていたこともあって少し厳し目なのかもしれないし、他の人がどう思うかはわからないですが、少なくとも品質の低さで売り逃してるものはあるんじゃないかと。

打席に立ててないブース

これだけブースの数が多いと、コンマ何秒かで、足を止めるかどうかの判断をします。
会場も広いし、効率的に回りたいという思いもあり、仕方のないことなのですが、見せ方で損してるブースもあると思うんですよね。
事前に下調べをしている熱心な来場者がどれだけ多いのかはわかりませんが、僕のように下調べもせず行ってから1周回った後に、戻る人もいるので印象に残せるかどうかも大事だと思います。
ブランドカラーや作品の展示方法、一瞬で内容がイメージできるビジュアルやキャッチコピーなど、ゲームの内容とは別の場所で勝負に差がついている気がしました。

当日購入したもの

前回は何も購入しませんでしたが、今回は少しお金を使いました。
チャリティコーナーで、500円のゲームを2点、1000円のゲームを1点、そしてボードゲームデザインガイドラインという冊子を1000円で購入しました。



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