SoundPEATS様より製品をご提供いただきましたのでレビューします。
今回ご提供いただいたのはapt-xとCVCノイズリダクションを採用しているBluetooth4.1接続のマイク内臓ワイヤレスイヤホン『Q20』というモデルとなります。
カラーはブラックとホワイトの2色展開です。
apt-Xとは
Bluetooth®接続は、デバイス間におけるデータ通信のパイプラインのようなものです。このパイプラインには伝送帯域の制限があるため、大きなサイズのオーディオ ファイルを伝送することは難しい場合があります。aptX®は、高音質Bluetooth®伝送に関する問題を解決するため、これらのオーディオファイルを圧縮し音質に影響を与えることなく、ワイヤレスのパイプラインに入れ込むことができるようにします。aptX®の採用により場所と時間を選ぶことなく、CDクオリティのワイヤレスサウンドをお楽しみいただけます。aptX®により、Bluetooth®でオーディオを伝送する際の音質問題が解決され、CDクオリティの高品質なワイヤレスオーディオが実現します。
CVC Noise Reductionとは
最新世代の cVc®は、近端と遠端における高度なオーディオ エンハンスメントおよびノイズ抑圧を可能にするだけでなく、パケット損失およびビットエラー隠蔽機能を提供し、Bluetooth® 対応のヘッドセット、ハンドセット、ハンズフリーデバイス、車載用デバイスにおける最高の通話音質を実現します。
写真を交えながらレビューしていきたいと思います。
製品レビュー
パッケージの裏面。
このパッケージは高級感あるんですが、ピッタリすぎてちょっと開けるの手こずりました。
セット内容ですが、本体、説明書、密閉型(S、M、L)と反密閉型(S、M)のイヤーピース、イヤーフック、クランプ、結束用パーツ、キャリングケースとなっています。
角丸の正方形に近い長方形のハウジング部は少し大きめ。
左右のハウジング部同士はマグネットでとまります。
コントロール部はシンプル。
Q15と比較すると音量などの+、◯、-の文字部分に凹凸があるため手探りでボタンを探しやすいです。
背面の小さな穴がマイク。
充電ポートがないと思ってたら、右耳のイヤーフックをズラしてみたらありました。
開けたところです。場所的にちょっと使い勝手が悪そう。
製品スペック
Bluetoothバージョン | V4.1 |
---|---|
ノイズキャンセル | CVC6.0 |
通信距離 | 10m(障害物無し) |
充電所要時間 | 約2時間 |
待機状態 | 約180時間 |
通信状態 | 最大5.5時間 |
重さ | 16.0g |
実際に使ってみた感想
操作性
ペアリングなどは簡単で
右耳側にコントロール部があり、装着時はボタンを見ずに手探りで操作することになるのですが、ボタンに凹凸があるので手探りでもすぐにボタンが認識できます。
これは便利。
音質
高音が少し目立つ気がしますがバランスはいいんじゃないかと思います。
ただし本製品に関しては、僕はあまりフィット感が得られず、そのことによるロスがある気がしました。
装着感
人によって相性もあるのかもしれませんが、僕の場合はあまりフィット感を感じませんでした。
ハウジング部が大きく、そこから直角に出ているイヤーカップの部分がちゃんと耳の穴に入りきってないような感覚が残り、ちょっとしたサイズの違いなんですが、少し大きいだけで、耳の脇に塊がある感覚があります。これは耳にかけるフックタイプではなく、耳の穴の付近に過重がかかるからそのように感じるのかもしれません。
携行性
マグネットで左右のハウジングを止められるのはとても良いです。首の前で止めることもできますし、カバンの中などでもマグネットで止めておくだけで他のものなどに絡まりにくくなります。
まとめ
本製品は長短がはっきり出ていると思いました。
コントロール部などは地味に使いやすくなっているのに対して、ハウジング部はUSBの充電ポートが組み込まれているため大きくなってしまっていて、そのせいで装着感がそこなわれてしまっています。Bluetooth接続であれば、人によっては毎日充電することが想定できるため、イヤーフックをずらして充電するという仕様も耐久性の面で不安が残ります。
この製品はamazonで購入すると、1年間の製品保証がついています。
これまでも多くのSoundPEATSの製品をレビューしていますのでよければそちらも参考にしてみてください。
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