SoundPEATS Q29|無駄のないシンプルな独立型ワイヤレスイヤホン

2017年6月8日 gappacker
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SoundPEATS Q29
SoundPEATS様よりBluetooth4.1接続のワイヤレスイヤホンをご提供いただいたのでレビューします。
無駄な要素のない左右独立型のイヤホンは、以前紹介した片耳ヘッドセットSoundPEATS D3にも似ていますが、そこからさらにボタンや充電ポートを削ぎ落としてシンプルにしたような製品です。
ノイズキャンセリングとしてCVC Noise Reductionを搭載しています。

CVC Noise Reductionとは

最新世代の cVc®は、近端と遠端における高度なオーディオ エンハンスメントおよびノイズ抑圧を可能にするだけでなく、パケット損失およびビットエラー隠蔽機能を提供し、Bluetooth® 対応のヘッドセット、ハンドセット、ハンズフリーデバイス、車載用デバイスにおける最高の通話音質を実現します。

それでは写真を交えながら製品を見ていきましょう。

製品レビュー

これまでのSoundPEATS製品と異なり、パッケージがApple製品ぽくなってます。
SoundPEATS Q29 パッケージ

スライドして引き出す感じ。
SoundPEATS Q29パッケージ

製品ケースを取り出し
SoundPEATS Q29

開くと、漂うプロポーズ感。(笑)
SoundPEATS Q29

左右それぞれのイヤホンに充電用の端子があり、ケース自体が充電用のドックとなっています。
SoundPEATS Q29充電ポート

ケースの背面には充電用のマイクロUSBポートがあります。
SoundPEATS Q29の充電用ポート

イヤホンをドックに差し込んだところ。
充電時にはロゴの左右のLEDが白く点灯し、消えれば充電完了となります。
SoundPEATS Q29

こちらが製品のセット内容。
短めのマイクロUSBケーブルとイヤーチップがS,M,Lの3サイズ(デフォルトはMサイズ)
SoundPEATS Q29セット内容

製品スペック

Bluetooth Bluetooth4.1
対応プロファイル HFP V1.6;HSP V1.2;A2DP V1.3;AVRCP V1.6
ノイズキャンセリング機能 CVC 6.0
通信距離 約10m(障害物が無い場合)
待機時間 50時間
通話時間 2-3時間
充電時間 1時間
外形寸法(幅*奥行*高さ) 25.3×17.3×29mm
質量 5.3g

Q29を実際に使用してみた感想

iPhoneとMacbook Proに接続してiTunes、YouTUBEを視聴してみました。

見た目

見た目は文句なし。
ドックになっているケースもシンプルでスッキリしているのも好感が持てます。

操作性

ロゴマークの部分がボタンになっていてペアリングは右のイヤホンを長押ししてペアリングします。
『Q29_R』が出てきたらペアリングで接続、その後左側のイヤホンのボタンを長押して電源を入れ近づけると自動的に左右のイヤホンが接続されます。

装着感

軽く、イヤーフックなどもないので、耳にかかる負荷をほとんど感じないです。
音を流してなければ、着けてるのを忘れちゃうかもしれない。
唯一気になるのが、音声アナウンスを聞きながらボタンを長押しする時、ボタンの角度的に耳の穴に押し込むようになってしまう点です。一瞬とはいえ少し気持ち悪いんですよね。

音質

中高音域が少し強め、というよりも低音が控えめな感じで、派手さはないけど万能な感じでしょうか。

携行性

製品が小型化すると、小さくて持ち運びしやすい反転、亡くしたり、落としたりという心配があるのですが、この製品では充電のできるドックごと持ち運べるので移動中の紛失リスクは軽減できそうです。しかもケース自体がそんなに嵩張らないのがいい。

まとめ

見た目も装着感も操作性も悪くないです。
連続再生2.5時間ということでDOMMUNEの長い放送を見てたら流石にバッテリーが持たなかったです。
充電は1時間でフル充電できるので休憩挟めば問題ないんですが、飛行機や新幹線などの長距離移動中に頻繁に使用するという人にはバッテリーの容量が少し物足りないかもしれません。

あとは個人的にわりとモノを無くすので、どこかで少し不安が拭えません。
便利なんだけど不安になるという。。

滅多にモノを無くさないって人で、バッテリー容量に問題ないと思う人には自信を持って薦めたい製品です。

SoundPEATSの製品はこれまでもレビューしていますが、どれも満足度は高いので、自分に合いそうなものを選んでみてはいかがでしょうか。

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