自動車のタイヤ交換を格安でおこなう方法

2016年7月30日 gappacker
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タイヤ交換

自動車のタイヤを交換した

自動車のタイヤ摩耗をスタンドで指摘されていたので、交換することにしました。

自動車パーツなどを扱う店舗だと、すべての車種のタイヤを取り揃えておくことはむずかしく、選択肢が少ないのと、上から目線で言いくるめられてるように感じてしまうことがよくあったので、正直あまりいい印象がありません。

タイヤを交換しなきゃいけないと思っていた時に、イッチーさん(@cybeck)のこの記事を思い出しました。
Amazonで買ったタイヤ4つを、とても安くお店で取り付けてもらう方法!

Amazonでカー用品を注文して、近場の提携店に送り取り付けてもらえるんですね。
※Amazonが販売・発送する商品のみが対象です。
Amazon カー用品 交換・取付

Amazonのカー用品 交換・取り付けサービス利用の流れ

基本的には下記のような流れとなります。

  1. Amazonで商品を注文
  2. 提携店舗を検索し、発送先を変更。
  3. 作業日の相談と決定
  4. 来店して取り付け

タイヤの規格と型番を調べる

Amazonでタイヤを注文するにあたり、まずは適合するタイヤのサイズを調べなくてはなりません。

タイヤのサイズを確認する

タイヤのサイズを確認するには車種の情報をWebで調べることもできますが、一番手っ取り早いのが今ついているタイヤを確認する方法です。タイヤの側面にサイズ表記がありますのでこれをメモするか写真にとるなどしてください。
タイヤサイズ確認

写真にあるように
175/65R14 82S
とあるのがタイヤのサイズです。

タイヤの規格とサイズ表記について

タイヤのサイズ表記にはルールがあります。
先ほどの例で確認してみましょう。

175/65R14 82S

“175”というのがタイヤの幅(mm)
“65”が扁平率(%)
“R”がラジアル構造
“14”がリム径(インチ)
“82”がロードインデックス
“S”が速度記号

扁平率とはタイヤの断面幅(S)に対する断面高さ(H)の比率です。
リム径とはホイールのサイズにあたるタイヤの内側の径のこと。
前半部分がサイズに関する表記となります。

ロードインデックスはタイヤに掛かる荷重に対する表記、速度記号はタイヤで想定されている最高速度に応じた記号です。
後半部分はタイヤの性能表示になります。

サイズを確認したらタイヤを探そう

車に取り付けるタイヤサイズがわかったところでタイヤを探します。
いくつか候補を選んだところで価格とレビューのバランスで決めました。

本来はここで注文するのですが、僕は近所の提携店でどこに頼むか先に決めようと思ったのと、タイヤの廃棄料についての記載がなかったので、購入予定の商品をお気に入りにしつつ、近くの提携店であるガソリンスタンドに直接電話しました。

タイヤ交換のオプション

amazonを見て問い合わせたと伝え、タイヤ廃棄料やオプションについてききました。
タイヤの交換工賃が1本あたり1,080円、タイヤの廃棄料金が1本あたり257円、推奨されるバルブ交換が1本につき500円。
さらに窒素ガス充填もありましたが、こちらは必要ないと思って断りました。

作業内容 値段
タイヤ交換工賃 1,080円/本
タイヤ廃棄料金 257円/本
バルブ交換 500円/本
窒素ガス充填・補填 忘れた

急展開の営業開始

電話では車種を聞かれ、タイヤをすでに注文済みか聞かれました。
検討済みのタイヤはあるものの、注文はまだだと言った途端、怒涛の営業トークが始まりました。(笑)

営業
「タイヤの種類によってはAmazonさんよりも安くご用意できます。」
「在庫があれば、明日準備できます。」
「タイヤをご購入頂いた場合、バルブ交換費用、窒素ガス充填費用は無料になります。」


「カードは使えますよね?わかりました。では調べてください。」

で、電話がかかってきたところamazonさんと同等の価格でしたが、カードも使えて、バルブ交換と窒素ガス充填(効果のよくわからない)が無料になり、時間的にもすぐに届くということだったのでお願いしました。

取り付け当日

スタンドに到着し、作業時間を確認すると30分ちょいとのことでした。
しかし車を預け45分後に戻ってもホイールキャップがハマっておらず、ボンネットも開いたまま。いろいろ検査してくれてたようですが、待合スペースで待ってると整備士がやってきて、バッテリーがかなり消耗していると言います。

今なら高性能バッテリーがお安くなっていて、26,000円のものが20,000円だとか言い出します。(高い!)
その場で同じ型のバッテリーを検索すると7,000円くらいであるのがわかります。

当然断りますよね。

で、その後どっか行ったと思ったら、戻ってきて「上司と話したら18,000円までサービスできるそうです。」とか言い出します。
いやぁ、もう作業終わってるんならさっさと帰りたいんだけどって思いつつ、流してるとバッテリーの営業や保証書を出すために会員にならないとダメだとか、結局いろいろと時間をとられ、トータルで1時間半ほどかかりました。

まとめ

今回はAmazonさんのサービスを利用しようと思っていたものの、寸前の営業トークで直接ガソリンスタンドにお願いしてしまいました。結果的にオプション費用分お得でしたが、バッテリーに関するくどい営業や、それに伴う時間のロスは直接購入したからかもしれません。Amazon経由だったらレビューなどで書かれる恐れもあるし、契約上あまり営業するわけにいかないでしょうからね。

トータル25,000円で普通車のタイヤ4本を交換できました。

僕は今回スタンドにお願いしてしまいましたが、他にも自動車販売店や整備工場みたいなところもあったので、そちらのほうが営業はしつこくないかもしれません。最近ガソリンスタンドって営業がうざいですよね。無人スタンド最高。

以前、カーオーディオを自分で取り付けた時に書いた記事のように、できるものは自分やってしまうのがいいと思います。
カーオーディオを自分で取り付けるための配線や方法などの基礎知識

しかし、タイヤ交換はジャッキアップする必要があったり、空気を入れたりしなくてはならないため、すこし大掛かりになってしまいます。そのような時は自分でパーツは選びつつ、工賃を把握したうえで提携店にお願いできるのは便利ですね。
Amazon カー用品 交換・取付

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