やくみつるさんに同情します。マナーとモラルとポケモンGO!

2016年7月27日
2016年10月17日
gappacker
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ポケモンGOのマナー
ポケモンGOをやりだして四日目。
1日目はインストールのみで、昨日は休むことにしたものの、この三日間は意識的にプレイ時間を長めにとってみました。

この社会現象をしっかり捉えるのであれば、まずはプレイしてみないとテレビのコメンテーターのような的外れな主張になってしまいそうな気がしまいますし、肯定するにしろ否定するにしろ、体験していない人の話に説得力はありません。

僕はイングレスというゲームを2014年の8月からやっていたので、その基盤を活用したポケモンGOの発展と、なぜこれだけ多くの人を魅了しているのかについて読み解こうとしているわけです。(いや、単純に楽しんでますけどね。)

やくみつるさんは寂しい人だと思う

やくみつる氏がミヤネ屋でポケモンGOやってたらアホな子しか育たないと言ったらしい。

「路端の植え込みだって、その中にいる虫に興味を示せばいいものを、そこを見ながら(スマホを介して)現実的じゃないものを探す…。親はもっと楽しいことを子供に提供する義務がありますよ。一緒になって打ち興じたらアホな子にしか育たないですよ」

やくみつるさんのことは相撲好きってこと以外、よく知らないけど、この記事を見て、なんだかとても寂しい人だと思いました。

捕まえられるのが「貴闘力」とか、「舞の海」とかだったら全く正反対のこと言ってるんじゃないかと感じるレベルの知識量で、体験もせずにコメントしてるような気がします。よくもまぁ侮蔑だなんて強い言葉が出てきたものです。

昔と比べ、様々な分野で選択肢が増え、流行が細分化している昨今、今の子供達が大人になった時、誰もが盛り上がれる話題はそれほど多くないでしょう。みんながやっていたのに自分はやらせてもらえなかった、大人になってから子供の時に夢中になったことが共感できない寂しさは、やくみつる氏が思ってる以上に大きいと思います。何事もバランスが大事です。一日中、相撲を見てたってアホな子になる可能性は一緒でしょう。

僕は独身ですし、子供もいませんが、子供がやりたがっていれば一定のルールを課した上でやらせてあげたいですし、できることなら一緒にプレイもするでしょう。子供がプレイしていることに付き沿うことで、このゲームをプレイしていてどんな危険が起こりうるのか想定して対策することもできます。子供がやりたいと言ってたり、すでにやっている人は是非一緒にポケモンGOをしに行っていただきたいです。

先日、22時過ぎに年頃の娘さんと一緒にポケモンGOをやっているお母さんを見かけました。家では話しづらいことでも散歩しながら話せそうな気もしますし、家族間の新たなコミュニケーションツールとしては充分機能しているんじゃないでしょうか。何よりも彼女達が楽しそうにしていたのがとても印象的でした。

彼女達ははたしてアホな子と、その親御さんなのでしょうか?

マナーとモラルとポケモンGO

テレビなどで報道されているポケモンGOに関するマナーやモラルの問題がたびたび放映されています。僕は都心の有名なスポットに行かず、近所でプレーしているだけですが、たぶん本当にマナーやモラルは悪いんでしょう。僕も深夜、大声でモンスターの名前を叫んで走っていく20代と思われる青年をみました。

でも、これって本当にポケモンGOのせいなのでしょうか?

マナーやモラルが悪いのは教育ができていないだけ

僕はマナーやモラルというのは、地域であったり、属するコミュニティであったり、個々人の考え方による部分も大きいと思っているので、あまりそれについて話すのは好きではありません。それはバックパッカー的な価値観に基づいていて、マナーやモラルに正解はなく、現地の人になるべく不快感を与えないようにしようすることこそ正解なんではないかというスタンスだからです。

イタリアでは電車内で大声で電話しているし、フランスでは道端で前戯のようなキスをしているカップルがいますが、そこに(自分の、日本の)マナーやモラルを持ち出しますか?って話ですね。

スマホ片手に道を塞いでいたら迷惑だと思いますが、鎌倉駅だと改札口の前で溜まってる観光客とか、道の真ん中で止まっていたりとかも同じくらい迷惑です。まぁ、全員ポケモンGOやってたらポケモンGOのせいにしたくなってしまう気持ちもわからなくありません。

が、

ポケモンGOはモンスターを育てるゲームではあるものの、人を育てるためのゲームではありません。人を育てるのは親御さんであり、家族や親戚であり、コミュニティなはずです。いつからゲームにマナーやモラルの教育を押し付けるようになったのでしょうか。

ポケモンGOというスマホゲームアプリはトリガーとなってマナーやモラルの欠如を露呈させたにすぎません。マナーやモラルが悪い人が多いと感じるのであれば、ポケモンGOの前に、それを嘆いてるあなたの教育はキチンとできていると言えるのでしょうか。

メディアなどで批判的な意見を見た時は、一息ついてそのことを考えてみるといいかもしれません。
そして、子供と一緒にプレイしたうえで、守るべき約束事を決めてみてはどうかと思うのです。

さすがに20代以上になると親のせいにはできないですが、きっと彼らはポケモンやっていなくても多かれ少なかれ何らかの問題を抱えてるのでしょう。これってポケモンのせいじゃないですよね?

ポケモンGOがすぐに廃れるという意見について

ポケモンGOの大ヒットを受けて、悲観的な未来を提示する逆張り的な主張もあるようです。
すぐに廃れるだろうという意見があるのですが、個人的には正直どっちでもいいです。(笑)
そしてそれは大半のユーザーもそうでしょう。

イングレスやってた人間なら肌感覚で分かると思いますが、プレイヤーの人数が数十倍はいますよね?
半分とか1/3になってくれたほうが適正な気がしますし、それと同時にジム周りなどの対戦要素や陣営に関する調整などのアップデート入ってからが、コレクター要素以外のゲーム性の面白みが出てくるんじゃないかと思っています。

イングレスというゲームもどんどん機能やアイテムが増えたり、ゲームバランスの調整があったりといろいろと進化していきました。ですので現時点でゲームの出来とか中期目標がないとか言っているのもまったく説得力を感じないんですよね。テレビゲームじゃなくてスマホゲームですよ?アップデートあるんですよ?

スタートアップ企業のリーン開発的なプロダクトに関して現時点で廃れるっていうのは時期尚早な気がします。個人的には今の状態でも普通に楽しんでますが、アップデートでさらに面白くなるんじゃないかと期待しています。

まぁ、飽きたらいつでも辞めますけどね。

イングレスエージェントのポケモンGOに対する複雑な心境

最後に、ちょっと話がズレますが、イングレスのエージェントがポケモンGOに抱きがちな複雑な心境について説明しておきますね。

個人的に、イングレスとポケモンGOの両者のユーザー間でマナーとかモラルの話で揉めごとが起きるんじゃないかと懸念しています。具体的に書くと、イングレスエージェントがポケモンGOのトレーナーの行動を注意して、ポケモンGOトレーナーが逆ギレする。なんてことを心配しています。

重ねて言いますが、あくまで個人的に懸念してることですよ?
起きなければ起きないにこしたことはありません。

イングレスやってた人にとってはポケモンGOの基盤になってるポータルを登録したのは自分たちだし、ポケモンGOのベータテストにも多くのエージェントが参加していました。そんなこともあって、どこかでポケモンGOは自分たちが作ったみたいな思いが少なからずある気がします。
ポータル申請をしたことある人ならなおさらでしょう。僕はあまり申請に熱心でなかったので、ポケモンGOのポケストップの元となってるポータルと認定されたのは10箇所だけです。(申請自体は30超)しかし、古参の人なんかは数百とか数千単位でポータルを登録している人もいます。

ポケモンGOを始めたばかりの人達にとっては、別にそんなこと関係ないって思うかもしれません。
確かにそうです。別にイングレスエージェントを崇めろっていうつもりは毛頭ありません。

イングレスというゲームはエージェントとして隠密活動を行ってるみたいな世界感があるため、皆ひっそりとゲームを楽しんでいました。
ポータルに対するエージェントの行動が問題視されたこともありますが、その度にコミュニティや両陣営の地域の代表者が話をつけるなんてことも各地で行われてきました。

ポケモンGOユーザーにお願いしたいのは、これまでトラブルをなるべく起こさないようにイングレスというゲームを楽しんでいた人たちが、イングレスで遊べなくなるような状況にはして欲しくないのです。

今のポケモンGOは、イングレスのようなコミュニティが形成される前に、爆発的にユーザーが増えてしまった感があります。そのため、誰かが率先してルールを決めたり、注意したりといったユーザーの問題に対する自浄作用がないように思えるんですね。
だからこそ、そういう経緯があることは知っておいて欲しいと思うわけです。

最後はちょっとポイントがずれましたが、自分なりのマナーとモラルをもって遊びましょうという話でした。
ポケモンGOのプレイは4日目だけど。今のところ、まだ飽きる気配はないです。

ポケモンGOやってるとバッテリーの減り方が尋常じゃないですよね?
モバイルバッテリーのおすすめと選び方という記事でモバイルバッテリーについてまとめていますのでよろしければそちらも参考にしてみてください。

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