ボードゲーム会におけるマナーについて

2017年4月15日
2017年5月16日
gappacker
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ボードゲーム会のマナー
Photo credit: pj_vanf

以前は横浜で、今は鎌倉で定期的にボードゲーム会を開催しています。
セミクローズドなボードゲーム会とはいえ、会を主催していたりすると、良い雰囲気を保つため、ルールやマナーについて考えたりすることはよくあります。

今回はボードゲーム会を主催するなかで参加者にもとめたいマナー的な部分について書いてみようと思います。
これまで参加したり、開いてきた会を通して感じたことの集大成みたいな部分でもあるため、ボードゲーム会や、主催者によって多少の違いはあるものの、ある程度共通する部分もあるんではないかと思います。

もし自分に当てはまってるものがあったら気をつけたほうがいいかもしれませんよ?(あくまで個人の意見だけど。)

人のプレイに口を出さない

ゲーム全般に言えることですが、ルールの中で自分ならどうするか?って考えてやるのがもっとも楽しい部分ですよね。たとえ誰かの打とうとしてる手が最良の手ではなかったとしても、それを他人がとやかく言ういうことではないと思ってます。
明らかにゲームの後半に響きそうな悪手を取ろうとしてる場合はやんわりとアドバイスっぽい感じで教えたりしますが、基本的には人の楽しみを奪わないというスタンスでいたいと思ってます。

限度によってネタで済む部分でもありますが、他の人のプレイに対して『あー、もったいない』とか『絶対、あーしたほうがいいのに』とかしつこく何度も言ったりしてると、言われたほうも『あんたの手番じゃないから!』みたいな感じになりますよね。

特に初めての参加者にはプレイに口出しされるような思いをして欲しくないですね。

人の手番を急かさない

人の手番の時にやたら急かすのはよくないですね。まぁ、時間の関係でスピードを上げたい場合もありますが、そんな時は仮に特定の誰かのプレイが遅くても、個人を急かすのではなく、全体に向かって『もう少しスピード上げないと終わらなさそうなので、各自考える時間を短めにしましょうか。』みたいな感じで発言するのが雰囲気を壊さなくていいんじゃないかと思ってます。

ゲーム性をぶち壊さない

限度にもよりますが、協力ゲームなのに1人で勝手に滅茶苦茶やったり、チーム戦なのに、チームに不利なことをやったりして、自分だけが楽しくなっちゃってる人。面白がってやってるつもりなんだろうけど、他の人を全員シラけさせて、みんなのゲーム体験を台無しにするんですよね。愉快犯的に自分が楽しんでて、何が悪いの?ってスタンスの人は次も同じことやるので、すぐにでも出禁にしたいです。個人的には一番嫌なタイプです。

苦手なゲームでも楽しもうとする

ボードゲームには様々なタイプのものがあり、人によってゲーム性の合う合わないがあります。
自分があまり得意ではなかったり、好きではないゲームをやることになった時に、あからさまにやる気がなくなる人って嫌ですよね。
ゲーム性をぶち壊す人にも通じますが、投げやりな感じのプレイを続けられても、一緒にやってる人は楽しめません。
苦手なゲームでも苦手なりに楽しもうというスタンスで参加してもらいたいものです。

ゲームの扱いは丁寧に

ボードゲーム会ではゲームを持ち込んでくれる人がいるからこそ、様々なゲームで遊ぶことができます。
悪意があるとは思いませんが、たまにゲームの扱いが雑な人がいて、カードを折り曲げてしまったり、(怒りではなくても)興奮してテーブルに叩きつけてしまったり、駒を投げるように扱ってしまったりといった瞬間を見かけることがあります。
ゲームによってはすでに在庫がなくなり、価格が高騰していたり、なかなか手に入らないものもあるため、主催者としてはハラハラします。
やはり自分のもののように大切に扱ってほしいものです。

まとめ

いかかだったでしょうか。
ボードゲーム会以外にも当てはまると思いますが、場の空気を悪くする人によって、誰かが違和感を感じてしまった時点で結構マズいですね。そうなってしまうとどこまでいったら注意しようかとか、場の雰囲気を確認しながらのプレイになるため、自分も全く楽しめません。

もし自分が少しでもマナー違反してるかもと思ったら気をつけたほうがいいかもしれません。
あの人とプレイしても面白くないって思われてしまってるかもしれませんよ?

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