SoundePEATS様よりワイヤレスイヤホンをご提供いただきましたのでレビューしました。今回ご提供いただいたのはBluetooth4.1規格で接続しCVC6.0ノイズキャンセリング技術を搭載した『QY7』というモデルとなります。
カラーはホワイト、ブラック/グリーン、ブラック/パープル、ブラック/ブラック、ブラック/ブルー、レッドの6色展開で、今回紹介しているのはブラック/グリーンのものです。
CVC Noise Reductionとは
最新世代の cVc®は、近端と遠端における高度なオーディオ エンハンスメントおよびノイズ抑圧を可能にするだけでなく、パケット損失およびビットエラー隠蔽機能を提供し、Bluetooth® 対応のヘッドセット、ハンドセット、ハンズフリーデバイス、車載用デバイスにおける最高の通話音質を実現します。
それでは写真を交えながら製品をみていきましょう。
製品レビュー
パッケージはAmazonの在庫管理のせいか若干傷み気味でした。
本体の他に、キャリングケース、説明書、充電用マイクロUSBケーブル、イヤーピース、イヤーフック、結束パーツ、クリップなどが付属しています。
こちらが本体。
ボリュームコントロールなどがハウジング部に組み込まれていて、平べったいきしめんタイプのケーブル。
右耳のハウジング部にあるロゴ部分がボタンになっていて、電源/ペアリングボタンの役割を担います。長押しすると電源が入り、そのまま押し続けることでペアリングモードになり、電源をオフにしたいときはもう一度長押しすればいいだけ。とても簡単です。
装着した時の正面側の右耳に音量ボタン、左耳に充用のポートがあります。
実際に使ってみた感想
実際にYoutubeやPrimeミュージックなどで数日使用してみました。
音質
どの音域もバランス良く鳴っている印象です。厳しい言い方をすれば、フラットで個性のない音とも言えそう。どこまで想定しているかはわかりませんが、音楽だけではなく、ラジオや語学学習の教材なんかを聞くのには、こういうバランスのもののほうが良いのかもしれないと思いました。
装着感
僕は耳にかけるタイプのフックがついているイヤホンが苦手で、耳に差し込むだけのものが好きです。ところが、耳に挿すだけのものだとハウジング部が大きく重いものは外れやすかったり、耳に負担がかかります。この製品はコントロール部の機能がハウジング部に組み込まれていて大きめのタイプであるため、装着感は期待していませんでしたが、そんなことはありませんでした。
ハウジング部が軽く、薄くて平たい形状のためか、重量による負荷を感じることなく、思っていた以上のフィット感と安定感がありました。
部屋で強めのヘッドバンギングしても大丈夫だったので、ランニングや筋トレなどのスポーツ時に安心して使用できそうです。
ケーブルの長さも適切ですし、きしめんタイプのケーブルで絡みにくいのも嬉しいですね
見た目
光沢のあるプラスチッキーなボディはすぐに指紋が付いてしますし、形や材質などはあまり好みの製品ではありません。
かといって別に作りが粗いわけでも、安っぽいというわけではありませんし、カラー展開も豊富で、スポーツウェアと色を合わせたりといったフアッション的な要素もあります。あまり神経質にならずにラフな感じで使えるワイヤレスイヤホンという立ち位置で考えると、コレで正解なのかもしれません。
性能と操作性
2時間の充電で5時間の連続再生が可能です。
ちょっとしたランニングやトレーニング時に使用するには充分ですね。スマホと繋いだ時はスマホでバッテリー残量が確認できます。
ペアリングも電源ボタンを長押ししたままでいると、すぐに接続を開始し問題なく繋がり、ハンズフリー通話もできるようです。
携行性
ハウジング部が少し嵩張るものの携行性は悪くありません。
何度も書いているのですが、SoundPEATSさんの付属のキャリングケースは大きすぎるので、普段の持ち運びには向かない気がします。
ケーブルがきしめんタイプの絡みにくいものですし、荷重のかからないカバンやジャケットのポケットに放り込んで気楽に使うほうが向いているんじゃないでしょうか。
まとめ
正直あまり期待していませんでしたが、スポーツしている時に装着するという目的であれば、これまでに試したSoundPEATS製品と比較して、最も装着感と安定感が高い気がしました。ランニングやウォーキングのお供に安価なワイヤレスイヤホンを探している人には結構いいんじゃないかと思います。
製品には購入日から12ヶ月の保証期間がついています。
以上、SoundPEATSのワイヤレスイヤホン『QY7』のレビューでした。
当ブログではこれまでも多数のSoundPEATSさんのワイヤレスイヤホンをレビューしています。よろしければそちらもご覧になってください。
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