SoundPEATS P4 | コンパクトになったモバイルスピーカー

2017年8月30日 gappacker
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よりコンパクトに、そしてシンプルに

いつも素敵な製品をご提供いただいているSoundPEATS様よりBluetooth接続のモバイルスピーカーをご提供いただいたのでレビューします。今回ご提供いただいたのは以前レビューしたP5という製品の後継機にあたるモデルのようです。

パッケージから表記が消えましたが、この製品もIPX4防水性能を備えた製品です。

IPX4とは?

IEC規格という工業規格の等級を表し、数字が大きいほうがより優れた防水性能を持っています。
最高等級はIPX8で『継続的に水没しても内部に浸水しない』というもので、本製品のIPX4は『あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない』というレベルの防水性能となります。

写真を交えながら製品をみていきましょう。

製品レビュー

こちらがパッケージ
SoundPEATS P4パッケージ

全体像
SoundPEATS P4本体

底面に長押しで起動する電源ボタンがあります。
SoundPEATS P4底部

上面の外側にダイヤル式のボリュームコントロール。
中央を真ん中から左右にフリックすると、両サイドが青く点灯し、対応しているアプリケーションだと早送りや巻き戻しができるようです。
SoundPEATS P4上面コントロール部

上面を横から見たところ。
少し傾斜がついています。
SoundPEATS P4上面横から

背面下部にあるゴムカバーを外すと充電用のマイクロUSBポートと外部入力用のAUX IN端子があります。
SoundPEATS P4入力ポート

製品スペック

Bluetooth V4.1
対応プロファイル HSP/HFP/A2DP/AVRCP
通信距離 10m(障害物無し)
出力 DC 5V/0.5A
出力パワー 10W
バッテリ 2000mAh
ノイズキャンセル CVC6.0
充電所要時間 3時間
連続使用可能時間 8時間
サイズ 174×72×72mm
重量 465g

実際に使ってみた感想

数週間、使ってみた感想です。
これまで結構使っていたSoundPEATS P5と比較してみた感想がベースになってます。

携行性

サイズはP5と比べ、一回り小さくなっています。
SoundPEATS P5とP4の比較

高さが低くなっただけではなく、デザインもシンプルになったため、実際のサイズ以上にコンパクトになった印象です。
SoundPEATS P5とP4の比較

操作性

いつもどおりペアリングもなんなく繋がりますし、余計なボタン類が削ぎ落とされたおかげで操作で迷うことは一切ありません。
あえて不便になった点をあげるとすれば、急に電源をオフにしようとした時にスピーカーを持ち上げる必要があり、一手間かかるということくらいでしょうか。

音質

P5にはアウトドアとインドアという音を切り替えるものがあり、インドアのほうは少しこもったような音が好みではなかったのですが、今回はそのような切り替えがなく、P5のアウトドアをよりクリアにしたような迫力のあるサウンドになっています。
音に関してはこれまでレビューしたどのスピーカーよりも一番満足のいく音でした。

デザイン性

無駄が削ぎ落とされ、全方向なデザインになったことでシンプルかつ高級感が増しました。
ただし、ゴムパーツが底面以外なくなったため、平置きでの使用ができなくなりました。
平置きしようとしても転がってしまいます。amazonなどに上がっている製品写真が平置きなのでこの点は注意が必要です。

まとめ

もしまだモバイルスピーカーを手にしたことがないのであれば、最初のスピーカーとして品質的にもデザイン的にも薦めやすい製品です。コスパも高いですし、この値段だったら後悔することはないんじゃないでしょうか。

SoundPEATS製品ということで、保証期間も1年間あるので安心ですね。

SoundPEATSさんの製品はこれまでも多くレビューしていますので、よければ合わせてご覧ください。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでgappackerをフォローしよう!

 この記事のタイトルとURLをコピーする