ミニクルーザーのペニー、バナナボード、グローブバンタム STを比較

2013年5月9日
2016年7月6日
gappacker
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近、移動はもっぱらBanana Boardに乗っています。

Banana Boardって何さ?って人は
『人気のミニクルーザーBanana Boardを買ってみた。』を読んでみてくださいな。
きっと欲しくなると思います。

現に僕がよく遊びに行く横浜のコワーキングスペース『タネマキ』でも俺の熱心な勧誘でスケボー買った人が2人。さらに検討中の人と、欲しくてムズムズして今にも買っちゃいそうな人が数人いると読んでいます。もう1台増えたらこれはもうタネマキでスケボーブームを巻き起こしていると言っていいでしょう。
コワーキングスペースでスケボーを流行らしてる時点で何してんの?感はあります。
が、楽しいものは楽しいんです。イイんです!!

で、ある日、自分のBananaBoard以外にPennyとGlobeが置いてあったので簡単に比較してみました。

まずは並べてみたところ
ミニクルーザー3種比較

カラフルできれいですよね。
左からGlobe Bantam ST, Penny, Bananaboardです。

Pennyがテールにかけてすぼまっていることと、Globe Bantam STのテールがフィッシュテール型のV型になっている意外、デッキ自体のサイズ感はほぼ一緒ですね。

ミニクルーザー3種比較
次に横向きに並べてみたところです。

写真だとわかりにくいかも知れませんがBanana Boardはノーズ側のキックが競り上がっているのと少し板の厚みがあります。
板の厚みがある分、他の2種と比べると少し重量はある気がします。(重量ははかれませんでした。)

買う時は気にならなかったですが、Banana Boardは少し板が持ちにくいです。
板の強度を保つために入ってると思われる筋に指がひっかからないんですね。
PennyとGlobe Bantam STと持ち比べてみるとそう感じます。
かと言って不満かといえばそうでもありません。
携行性は少し劣っているものの他の点で満足しているので結局はバランスと好みによる部分が大きいのかもしれません。

サイズも計ってみました。
デッキの高さは見事に同じであったので省略しています。

banana board Penny Globe Bantam ST
全長 57.8cm 57.5cm 58.5cm
最大幅 15cm 15cm 15cm
ウィールベース 39.8cm 38cm 36.5cm

サイズを計ってみて思ったのがデッキの全長や幅などのサイズ面であまり差がないのに対し、ウィールベース(前後のウィール間の長さ)は異なっています。
数値上では大したことないように思えるかもしれませんが、これが結構、乗り心地に影響します。
車をイメージしてもらえばわかると思うのですが、全長が長い車はカーブを曲がったりUターンするのが大変です。
対して軽自動車はそれらの動作を簡単にこなしてしまいます。
ウィールベースの違いはそのようなイメージで捉えてもらうといいかと思います。

実際に乗り比べもしました。
自分のBanana Boardはベアリング変えたり、ブッシュを替え、キングピンナットも緩めているのでノーマルではありませんが、他の2種は買った状態のままでした。

まず板の厚みの与える影響ですが、板の上で体重をかける動きをした時にBanana Boardはしっかりしているのに対して他の2種はしなるような感じがしました。この辺りは好みの差かと思いますが、体重が重い人はBanana Boardのほうが安心感はあるかもしれません。

Pennyは買ったままの状態だとベアリングは中々よく回るのですが、ブッシュが固めのためカーブが曲がれず、ポンピング(体の動きで加速する動作)ができません。
Banana Boardもそうだったので、パーツを変更したわけですが、意外だったのがGlobe Bantam STで、最初からブッシュが比較的柔らかめのため、頑張ればポンピングできそうな感じはありました。

人のスケボーなのでセッティングを変えたりはしていませんが、オーナーが慣れて来てセッティングを変えた後にまた乗り比べさせてもらいたいです。
まだ乗ってないStereoのミニクルーザーも乗ってみたいなぁ。




追記:
ミニクルーザーStereoバイナルクルーザーを徹底分析してみたよ。

ミニクルーザー.com

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでgappackerをフォローしよう!

 この記事のタイトルとURLをコピーする