お気に入りの無印良品の充電ラジオを3千円で新品交換して思ったこと。

2013年5月10日
2016年7月6日
gappacker
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突然ですが私、無印良品のヘビーユーザーでございます。

何か必要なものがあれば必ず候補として無印は出てきますし、家にも無印のものが沢山あります。

そんな僕が必要ではないものの、買ってしまったものの中に無印の充電ラジオがありました。
災害時に活躍するだろうけど、普段見えるところに置いてあっても醜くないってことで買ったものです。
無印の充電ラジオ(旧)
全面はスピーカーになっています。
無印の充電ラジオ(旧)横
横面にはライトとサイレンボタン。
無印の充電ラジオ(旧)裏面
裏面は手回し充電機能のハンドルがきれいに収納されています。
無印の充電ラジオ(旧)横
ラジオと音量のダイヤルとAM/FMの切り替えスイッチ。
無印の充電ラジオ(旧)上
上にラジオの周波数のゲージっていうかあって程よいアナログ感。

価格は5900円と決して安くない。
しかもホームセンターなら同等の機能のものが2000円以下で変えてしまうものです。
でもこれは何度も店舗で見て、シンプルな外観と一連の機能もあるし緊急時のために備えておこうと、結局買っちゃったのね。
プロダクトとして完成度高いと思ったし、無印って気に入ったものほどなくなるの早いから。

で、先日また地震の予兆がありそうってことで動作確認しようとしたら動かない。
そんなに使ってないし、そもそもそんなに使う物じゃない。

AM/FMの切り替えスイッチがなぜか動かなくなっているのと、手回しハンドル回すとサイレンが鳴りっぱなし。
壊れるような予兆も、壊したように感じた瞬間も記憶にはなかった。
外観に目立つ傷もないし、なんでこわれたのか謎。
で、純粋に思ったのが、地震が来て棚から落ちて、故障したら災害時使えなくないか?ってこと。

で、GW前に横浜の無印良品に持って行ったところ検査しますとのことで商品を預けて待つこと数日。
GW明けに連絡が来た。

「3000円で新品交換となります。」

えっ?
5,900円のものが3000円で新品交換?
てことは全然使ってないこと考えると8980円で新しいの買ったようなもんじゃね?(高ぇ。)

念のため、持ち込んだときと同じように修理についても聞いたけど、修理って選択枝はないらしい。
うーん。と唸ること3分。
店員さんに非がないことはわかってます。
いまさらホームセンターでゴミみたいに醜いものを買うよりは3000円だして無印のものを買った方がマシ。

で、その場で泣く泣く3000円出して新品を買うことにしたのですが、お別れの前にその場で比較写真とらせてもらいました。
無印の充電ラジオ(新旧比較)
左側のサイズが少し大きくなってる方が新しいほう。

無印の充電ラジオ(新旧比較)
上面の周波数のゲージがデジタルになっているあたり衝撃で液晶われたら確認できないなぁとか、壊れたら簡単には直せないだろうなぁとか、災害時に簡単に壊れそうだなぁとか考えちゃいました。

Fab関連の考え方にあるような中を開けられるとか、自分で直せるとかそういうところとは対称的なところに無印良品が向かってるんだなぁと思ったら、なんか大好きな無印に対してがっかりしたというか、古いの直してまだ使いたかったなぁと思ったわけですよ。

無印を選択する理由の一つに永い間使いたいと思えないような、ゴミになるものにお金を使いたくないってのが理由としてあります。そのために少し高くてもシンプルで飽きない無印良品のものを購入したのに、今回の場合、ほとんど使わないまま壊れて、有料だろうが構わないので修理して使おうと思ったら、一部負担の新品交換で、結局お金を出した上に、気に入ってたプロダクトはゴミになるというなんとも気持ち悪い結果になったので、このやりきれない感情のはけ口として、こうしてブログに書いてる訳です。

これまで無印の空気清浄機とか消臭機とか掃除機とかいろいろ買ってるんですが、なぜか壊れるのが早い。
見た目という表面的な意味でのデザイン的にはかなり気に入ってても、機能面で駄目なことが多い気がします。
大手家電メーカーのOEMな筈なのに、やたら壊れるんですよね。

という訳で何が言いたいかというと
メーカーは値段が高くなったとしても発売後10年くらいは修理して使うという選択肢を残して欲しい。

これにつきます。

無印は文房具以外買うの止めようかと思いましたとさ。

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