ロジクールの『M705t』マラソンマウスをレビュー

2017年3月12日
2017年5月16日
gappacker
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Logicool M705t
マウスのスクロールが不調だったため、5年以上ぶりにLogicool(ロジクール)のマウスを購入しました。

ここのところ3台連続でエレコムの『握りの極み』シリーズのマウスを購入していました。
エレコムのマウス達

『握りの極み』の握り心地はとてもよく、デザインもかなり満足していたものですが、どうも耐久性が低い気がする。

個人的にマウスは最低でも2年、できれば3年は使いたいと思うんですが、ここのところ1年くらいで買い替えてました。しかも完全に壊れるわけではなくて、スクロールの挙動がおかしくなったり、時々レーザーが反応しなくなったりと部分的に不調になり、ごまかしながら使えないこともないくらいの故障なのが悩ましいところです。(捨てるに捨てられない)

以前、ロジクールのマウス使ってた時は結構長持ちした印象があったので、一度ロジクール製品に戻ってみることにしました。

製品到着

届いたのがこちら。
パッケージは特筆すべき点はないですね。
Logicool M705tパッケージ

マウス本体。
ロジクールのこのロゴはなんか苦手なんですよね。
スクロール下の真ん中のボタンを押すと高速スクロールとの切り替えを制御できます。
ボタンを押すとカチっとなり、さーっと回りっぱなしになるか、普通にジリジリ回すかの違いですね。
Logicool M705t

背面。レーザーの位置がかなり右の端の方にあります。
電池ボックスは下にスライドさせてオープン。
Logicool M705t 背面

単3電池2本使用、DURACELLのアルカリ電池が2本付いています。
個人的にはEneloopを使うし、電池を捨てる手間が減るので、電池なしで100円でも値段下げてくれたほうが嬉しい。
中央下部には持ち運び時にレシーバーを収納できる窪みがあります。
Logicool M705t電池

実際に使ってみた感想

1週間ほど使ってみた感じとしてですが、やはり握り心地はエレコムのほうが良い気がします。
エレコムのマウスは手を添えると自然に吸い付くように握りポジションになり、薬指と子指のポジションまで配慮されているのでホールド感が強いのですが、それに比べると、本製品は上に乗っけて動かす感じで薬指と子指の収まりの悪さが気になりました。エレコム使ってる時には気づきませんでしたが、これは乗り換えれば気づかなかった失ってわかる魅力ですね。

スクロールのロックボタンは縦に長いページで最下部に移動する時なんかには便利です。
そんなに使う頻度は高くないけど必殺技的な感じですね。

レーザーの位置にクセがあるので注意

気になった点として、レーザーの位置がマウスの中心ではなく右端にあるので、マウスを乗り換えにあたり慣れが必要になるかもしれないと思いました。
試しにマウスの左端の位置を固定したまま、円を描くように手首を回すとポインターは上に移動します。逆に右端を固定し、円を描くように(手首を外側に回すように)してもポインターはほとんど動きません。これはマウスを使って絵を書いたり細かい作業をする人にとっては結構やっかいかもしれません。ペン先が親指と中指の間ではなく子指のあたりにある感覚といえば伝わるでしょうか。
インターネットしたり、普通の使用では気にならないと思います。

というわけで次はどれくらい壊れずに使えるんでしょうか。
ひょっとしたらまたエレコムさんのマウスに戻る可能性もありそうですが長持ちするといいな。

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