先日高コスパのハイブリッドシンセを購入してからミュージシャンごっこが楽しくなってきてしまいました。少しずつ環境も整えていこうと思っているところで、なんと欲しいものリストに入っていたオーディーインターフェースが急激に値段が下がったので購入しました。
ほしいものリストに追加した時は12,000〜13,000円くらいの実売価格だったのに9,000円前後になってる。後継機種が出る情報が出たとかそんな予感がしたりもしますが、気にせずポチります。
ちなみにUS2x2-SCという製品型番の最後についているSCは『Steinberg Cubase LE 8』というDAW(打ち込みソフトウェア)がバンドルされているという意味で、無印のほうには『Ableton Live 9 Lite』がバンドルされているそうです。僕はハイブリッドシンセにAbleton Live 9 Liteが付属していたのでこちらのほうがダブらなくて済むのでありがたい。
オーディオインターフェースとは何か?
オーディオインターフェースとは簡単に言うと高品質の音の出入りする場所を確保してあげるための機材です。MacやPCなどもヘッドホン端子やUSBからイヤホンとかスピーカーには繋げるのですが、もともと音楽制作などは想定されていないため、上等なオーディオ入出力機能やマイクやギターなどを接続できる端子を備えていません。
ですので、それらを補ってくれるオーディオインターフェースはボーカルやギターの録音をしたり、動画配信を行う人にとっては必要不可欠な機材になるんですね。
なぜTASCAMのUS2x2にしたのか?
オーディオインターフェースを所有する意味がわかってもらえたかと思いますが、なぜこの製品にしたのかという点についてまとめてみます。
今の自分にとっては必要充分な機能
オーディオインターフェースは入門用のものは1万円くらいからあり、10万円を越えるような高級なものまで幅広く存在します。自分にあった製品を選ぶためには入出力チャンネル数と端子の形状、サンプリングレートなどを考慮する必要があるのですが、どれも今の僕にとっては必要充分と言える機能を備えていました。
デザインが良い
見た目が一番しっくり来たので、性能によっぽど差がなければこれにしようと最初から決めていました。デスクトップにおいた時に傾斜があるほうが操作はしやそうですしね。なんでも筐体のデザインは数多くの音楽制作機器の設計を手掛けたドイツのdesignbox社、アクセル・ハートマンという方によるものだそうです。
価格が手頃
趣味で楽しんでやっている身としてはあまりお金を費やす気はありません。15,000円の予算上限でオーディオインターフェースを検討すると、ある程度購入できる製品がは絞られてきます。その中でタイミングよく本製品の値段が下がってくれたのは願ってもないことでした、
比較検討機種
本製品を購入するにあたり比較検討したのが下記の製品達。
どれもスペック上の性能面ではどっこいどっこいです。
スタインバーグ UR22mkII
ローランド DUO-CAPTURE
Focusrite Scarlett 2i2
機種名 | 端子形状 | 量子化ビット数 | サンプリングレート |
---|---|---|---|
TASCAM US2x2 | コンボx2 | 24bit | 96kHz |
Steinberg UR22mkII | コンボx2 | 24bit | 192KHz |
Roland DUO-CAPTURE | コンボx2 | 24bit | 192KHz |
Focusrite Scarlett 2i2 | コンボx2 | 24bit | 192KHz |
端子形状
端子の形状ですが、検討したものはすべてギターのシールドとマイクのXLR端子(キャノン)の両方をさせるコンボジャックが2つのものです。
量子化ビット数
こちらはサンプリングビットとも呼ばれ、通常16ビットか24ビットで24ビットに対応していれば問題ないそうですし、ほとんどの製品が対応しているみたい。
サンプリングレート
音をどれだけ高品質でサンプリングできるかという数字でだそうです。人間の耳で聞き取れるのは20khzまでと言われているため、理論上はその数値の倍である40khzカバーしてればいいということらしい。僕の購入したUS2x2のサンプリングレートは96khzと他のものと比べ数値上は少し劣っていて気になっていたのですが、調べてみたら実は現実的な切り捨てをしてるっぽくて逆に好感が持てました。
そもそも、ここの数値が気になるようになった頃には絶対にこのチャンネル数の機材じゃ物足りなくなってるだろうと思います。
というわけでこんな感じでポチって届いた商品写真を見ていきましょう。
製品レビュー
パッケージ箱。
製品本体とUSBケーブル、説明書、CUABASE LEのダウンロード案内とシリアルが記載された紙。
TASCAM US2x2本体
両サイドにフレームがあり、傾斜がついています。
背面のポート類。
スピーカーに接続するLINE OUTが2つ、MIDIのIN/OUT、パソコンと接続するためのUSBポート、一番右側のDCポートですが、本製品はバスパワー駆動(パソコンからの電源供給)なので電源アダプタは不要なのですが、iOS機器と接続する時のみ別売りのアダプタが必要になります。
製品スペック
サンプリング周波数 | 44.1k/48k/88.2k/96kHZ |
---|
電源/th> | パソコンよりUSB供給 |
---|---|
外形寸法 | 186 x 65 x 160mm |
質量 | 1.1Kg |
まとめ
買おうと思っていたものがタイミングよく値下がりとても満足のいく買い物ができました。
まだまだ繋いだだけで能力を活かしきれているとは思えませんが、少しずつ環境が整ってきているので引き続き遊んでいこうと思います。価格も手頃ですし、動画投稿する歌い手さんとか、自分のミックスをネットにあげたいDJやる人にもいいんじゃないでしょうか。
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