[書評] ブログで飯を食う。『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』

2013年6月25日
2015年12月23日
gappacker
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文字通りブログで飯をくっているプロブロガー染谷昌利氏の本です。

まったくブログで飯を食えるなんていうのは羨ましいかぎりです。
僕もブログは、情報を発信する場の確保と、収入源の一つとして少しでも収入の足しになればいいと思ったりしているのですが、少しづつアクセス数は上がっているものの、収入源としてはカウントするにはまだまだ先が長いんですよね。とはいえ、更新頻度をあげたことで少しづつ目に見える変化もありますので、なんとかもう一皮、できることなら二皮くらい剥けたいと思ってたところで、この本の登場。

本書で触れられている内容は、ブログに向き合う姿勢や心構えみたいなものが多く、ウルトラC的なやつはほとんどありません。むしろ当たり前のことを当たり前に継続的に続けることが重要で、それを行うことが難しいのだというのが本書を読んだ感想です。実積のある染谷氏がそういうのでやはりそうなのでしょう。この本を読んだからと言っていきなりプロブロガーになれるとは思えませんが、大事な事を再認識して気を引き締めなおすきっかけとなるような一冊でした。

このブログはテーマが決まっていないというか、自分のフィルターを通して思ったことや経験したことを書くための個人ブログなので、アクセスが増えない=自分がつまらないという評価に直結するので、あまりアクセス数が伸びないとそれなりに凹むわけです。本書の中で1年以上ブログ運営していて、1日のアクセスが500pv以下なら運営自体に問題あるって書いてありましたが、僕のブログは最近になってようやく1日のPVが500前後ってところで、運営は1年以上経ってるのでまぁワリと問題あるブログなわけですよね。いろいろ考えないといけないと思いました。
このブログ自体を辞める気は全くないので、別に収益を意識したブログを別に書いた方がいいのかもしれません。

というわけでブログで書いている人で何らかの結果を出したいと思ってる人は読んでみるといいと思います。
ちなみに巻末の「鬼嫁は見た」が面白かったです。


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