マネタイズ部第5回ゲストイベント
記事にするのがものすごく遅くなってしまったのですが、10/26(土)、横浜タネマキにてマネタイズ部の第5回ゲストイベントを行いました。
今回は読書の感動を可視化するサービス『Booklap』を運営する株式会社Prosbeeの葛西レオさんにお越しいただきました。
台風が接近していたこともあり、参加者も少なめでしたが、なんとか無事に開催できて良かったです。
マネタイズ部の最年少ゲスト
まずはレオさんの過去を振り返っていきます。
尊敬する起業家としてPaypal創業者でテスラ・モータースCEOのイーロン・マスクと投資家のスティーブ・ジャーベトソンの2人の名前を挙げ、レアルマドリッドの下部組織へのサッカースペイン留学からオーストラリア留学の話、そしてインターン時代の話や起業のきっかけの話などをしていただきました。
が、早い。振り返りはもう終わり?
と思ってしまったのですが、それもそのはず葛西レオさんはなんとまだ20歳。
現時点では大学にも籍をおいている現役大学生なのです。
過ごしてきた内容は濃いものの、これまで来て頂いた方に比べると、単純に生きている時間が短いんですね。
逆に考えると、これからまだいろいろ挑戦したりできるんだなぁと若さに嫉妬してしまいますし、投資家からしても、何度でも挑戦できる時間と若さに投資している部分もあるのだと思います。
Booklapについて
Booklapは書籍のささった部分を抽出し、コメントなどを付け足すなどして共有するサービスです。
現時点で収益の柱として書籍販売によるアフィリエイト、サービス内の広告、出版社のプロモーションビジネスがあるそうで、今後はあらたな展開も視野に入れているそうです。オフレコ扱いの部分もあるようなので詳しくは言及はしませんが、中国大手のバイドゥと提携を進めたり、そのスピード感は、他の書籍系サービスとは一線を画しているという印象があります。
レオさんが事業を始める時に大事だと思っていることが、ビジョンとマーケットサイズだそうです。
ビジョンを持った上で市場のサイズがあることが大事で、書籍市場は1兆7000億円あるそうです。
Booklapが求めている人材
Booklapは現在モバイルアプリ開発者を探しているそうです。
【求む!アプリエンジニア!BooklapのAndroid開発任せます!!】
今後の展開が気になるBooklap、気になる人は募集してみてはいかがでしょうか。
マネタイズ部の恒例儀式
最後にタネマキの冷蔵庫にBooklapのステッカーを貼っていただきました。
葛西レオさんの印象
実は葛西レオさんと初めて会ったのは2012/4/18にmixiさんのイベントルームで開催されたCoffeeMeeting初の公式イベントでした。最初に話したときから、好青年ぷりは今と変わりません。話の流れで、本好きな僕はBooklapのテストユーザーになることを引き受け、それ以降はFacebook上で気になる点など、気付くたびにフィードバックを返したりしていたのですが、それらに対する対応がとても真摯的だったのが印象的です。
というわけで、葛西レオさんは応援したくなる青年の代表格といった感じの人です。
今後とも応援しております。
Booklap – 読書の感動を可視化するサービス
横浜マネタイズ部では、起業したて、または起業準備中の人で集まって不定期にイベントや勉強会などを開催しています。
次回のゲストはどなたでしょうか。
決まり次第、twitterなどで告知しますので、よければフォローしてください。
@gappacker
2014/7/4 追記
Booklapがサービスを終了したそうです。
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