Amazonの新サービスは写真ストレージサービス
AmazonがWebブラウザ、スマホ、専用アプリから利用できる写真ストレージサービス『プライム・フォト』の提供を開始しました。「フォト」という名称は伝わりやすいからで、実際のところどのようなファイルでもアップロードできるようです。
乱暴な言い方をするとDropBoxのAmazon版ですね。
例によってプライム会員は無料で利用できます。
ちょっとここ1年ほどのサービス拡張スピードが尋常じゃないですよね。
去年、FireTV stickについての記事でも書きましたが、もはやプライム会員入らなきゃ損てくらいサービスが充実してます。
fireTV stickをまだ買ってないなら、買って損はしないよ
早速使ってみた
僕はプライム会員で無料で利用できるため、早速使ってみました。
プライム会員の場合、写真用ストレージを好きなだけお使いいただけます(プライム・フォト対象ファイルの場合)。また、上記に加え、写真以外のファイルの保存先として使用できる5GBの無料ストレージも使用できます。
Mac用デスクトップアプリ『AmazonCloudDrive』
AmazonCloudDriveというアプリをダウンロードするとメニューバーに雲形のアイコンが出てきます。
『アップロードとステータス』を開いたところ。
左下の『フォルダーを追加』からファイルのアップロード可能で、履歴も確認できます。
ダウンロードのタブからはファイルを一括でダウンロードできるようです。
他は『環境設定』とブラウザを起動して開く『お客様のColud Drive』『サポート』なので、デスクトップアプリは最低限の機能があるって感じですね。
ブラウザからアクセス
ブラウザからアクセスするとDropBoxみたいな感じで、ファイルやフォルダをどんどんブラウズしていけます。
もちろんプレビューも可能。
iPhoneアプリ『AmazonPhoto』
iphoneアプリもダウンロードしてみました。
自動保存になっているとwifiにつながった瞬間自動的にアップロードしてくれるんですね。
「自動保存のON/OFFの設定」→「ログイン画面」
画像はタイル状に並べられます。
右上の上下矢印で並び替え、その横が特定の画像を選択しての操作、プラスのアイコンがアルバムの作成。
左上のハンバーガーボタンを押すと右側の画像のようなスライドメニューが表示されます。
まとめ
このようなサービス自体目新しくないんですが、Amazonが始めたってところに注目ですね。プライムサービスは半端なすぎます。Amazon帝国です。次の10年はAmazonが支配するのは間違いなさそう。
クラウドによってOSの優位性が失われつつあるなかで、AppleとGoogleがどこまで食らい付いていけるのかって感じでしょうか。
こういうところに日本のIT企業がいないのが寂しい気もしますが、ロボットの分野ではぜひ頑張って欲しいですね。Amazonがロボット産業に進出してくる可能性はありそうだけど。
とりあえずプライム会員になってFirestick TV買うといいですよ。
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