以前、他の記事でも書いたのですが、僕は重度の花粉症です。
悲しいことに今年の花粉の飛散量はかなり酷いらしい。
花粉が飛び出したのを敏感な身体が体調の不良によって教えてくれます。
舌下免疫療法は長期間によって体質を改善するのが目的のため、今年はまだ効力を発揮していません。いや、ひょっとしたらこれでもマシになってる可能性はあるのですが、どのみち辛いのは同じこと。
舌下免疫療法を始めたのも、人生の質を下げている花粉症によるデメリットを解決したいという切実な思いだったのですが、この際、怪しいもの以外は積極的にどんどん取り組んでみようと思ってます。そして、ヨーグルトが花粉症に良いというのも前から聞いていたので、毎日食べてみることにしました。
毎日ヨーグルトを買うとなると、出費もそれなりにかかってしまいます。そんなわけで、ヨーグルトを自分で作ることにしました。
ヨーグルトは牛乳から作れる
ほとんどの人は知ってると思いますが、ヨーグルトは牛乳から作られてますよね。
で、それを自宅でつくるための機器が各メーカーから発売されています。
僕が買ったのは、ヨーグルトファクトリープレミアムという製品です。
1リットルの牛乳パックをそのまま利用してヨーグルトを作るというこちらの製品。
似たような名前で、同じ型の製品が色んなメーカー名で発売されているので、全てどこかのメーカーのOEMだと思うのですが、価格差が数百円なので、一番数を売ってそうな(保証とか品質管理がしっかりしてそうな)東京企画さんというメーカーのものにしました。
エクストラというのもあり、そちらのほうが少し安いみたいです。
エクストラが電源ボタンひとつなのに対し、プレミアムにはカスピ海ヨーグルト用のボタンがあります。
ヨーグルトを作る手順と基礎知識
ヨーグルトを作るには成分無調整の牛乳とタネ菌が必要になります。
たね菌は専用のものも売っていますが、市販のヨーグルトをたね菌としても利用できるそうです。
成分無調整牛乳とは
「成分無調整」とは、牛乳の製造工程で成分を調整(加えたり除いたり)していないことで、法律的な規制はなくメーカーが独自に表示しています。種類別「牛乳」の表示があれば、「成分無調整」の表示がなくても、成分は調整されていません。「成分調整牛乳」は、乳等省令で決められた種類別の表示です。原料は生乳だけですが、含まれる脂肪などの成分が調整してあります。成分調整牛乳のうち、健康増進法の栄養表示基準に基づき、脂肪分を低減したものは「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」があり、いずれも乳等省令で決められた種類別名称です。
出典:日本乳業協会
今回、ヨーグルトを作るにあたって必要な手順としては以下のとおり
- 牛乳パックを開封
- ヨーグルトをよく混ぜる
- 牛乳にヨーグルトを投入し、よく混ぜる
- 蓋をしてヨーグルトファクトリーにセットしてスイッチオン
- 8−10時間後に完成
とても簡単です。
注意する点としては、
- 成分無調整の牛乳を使う
- 余計なものが入っていないシンプルなヨーグルトをたね菌として利用する
- 牛乳とヨーグルトの比率
- 雑菌が入らないように気をつける
『森永のおいしい牛乳』と『明治プロビオヨーグルトR-1』で挑戦!
最初のチャレンジには『森永のおいしい牛乳』を選びました。
ヨーグルトはいくつか購入しましたが、まずは『明治プロビオヨーグルトR-1』の112gでチャレンジしてみることにします。
パッケージがわかりやすいようにAmazonのリンク貼ってますが、どちらもそのへんのスーパーなどで買いやすい製品だと思います。
説明書にかかれている目安として、牛乳1000mlにたね菌120g程度とありました。しかし、たね菌の割合が低いと固まりにくかったりするらしいのと、そのまま入れると容量的きついんじゃないかという気がしたので、あらかじめ別の容器に牛乳100mlを移しました。
たね菌にはよく混ぜたR-1をスプーン1杯分だけ残して残し流みました。
これはR-1の量をなんとなく100gっぽくしておいたほうが後でわかりやすいのと、R-1そのものの味を確認しておくためです。
つまり、最終的には900mlの成分無調整牛乳に、たね菌である『R-1』を100g投入して、かき混ぜたことになります。
牛乳パックをヨーグルトファクトリーにセットします。
説明書にクリップなどで蓋を閉じたほうが良いと書かれていたのでアルコールで拭いたクリップで蓋をしています。
翌朝にはヨーグルトが完成!
翌朝、ヨーグルトファクトリーから牛乳を取り出してみます。
持った感じではできてるのか判断が出来ません。
おそるおそるボウルに出してみると。。
おっ、出来てる。
しかもかなり理想どおりの出来かもしれない。
そのまま食べてみるとほんのり酸味が強い気もするけど、全く味に問題はない。
最初なので、勢い良くボウルに出しすぎましたが、ハチミツをかけて美味しくいただきました。
まとめ
驚くほど簡単にヨーグルトが出来てしまいました。
数日に1回のペースで作ればいいし、安上がりなうえにそれほど面倒でもないので、これは続けるの難しくない気がします。
まぁ、藁にもにもすがる思いというのはこういうことな気もしますが、もともとヨーグルト大好きなので、手頃な価格で毎日食べられるので全く文句ありません。
ヨーグルトの種類によってはうまくできないこともあったりするそうですが、しばらくはちょこちょこいろんなメーカーの組み合わせを試してみようと思います。
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