facebookとの付き合い方
去年しばらくfacebookを見ないようにしてました。
facebook疲れを感じていたのですが、その理由を考えると2つに集約されます。
ポジティブ過ぎて自分のペースを見失う
facebookは基本的に実名ベースのSNSということもあり、自分や(自分の状況)を良く見せようとする少しポジティブ寄りな投稿が増えがちな気がします。結局のところ、その人と自分の距離感や状況によって感じ方は全然変わると思うんですが、いつのまにか、うまく言い表せないストレスと、息苦しさを感じていました。
この辺りの話しについては今回は詳しく書きませんが、これがフェイスブック絶ちをしていた一つ目の理由です。
そして、二つ目の理由が今回のテーマでもあるバイラルメディアの記事です。
タイムラインの乱れ
1年半ほど前になるのですが、下記のような記事を書きました。
なぜ僕らはバイラルメディアに嫌気がさすのか。
要約すると、以前は自分で情報を取りに行き、何を消費し、何をスルーするか取捨選択をしていたのだけど、バイラルメディアはSNSの友人経由でそのフィルターをすり抜け、不要な情報を自分のタイムラインに流してくる。
そのことに関するストレスについて書いたわけです。
僕がfacebookで繋がっている方は780名で、これが多いのか少ないのかはわかりませんが、バイラルメディアで扱ってるものは業界や職種などの制限なくシェアされるような内容が多いので、結構な頻度で見かけることになります。
facebookで繋がっている人が100人以下とかの場合、この手のストレスを感じることはないかもしれません。
急速な変化
バイラルメディアが出始めのころは、新しい流れとして注目していたため、すべていいねしてあっても全く問題なかったのですが、この記事を書いた頃は、ITリテラシーのそれほど高くない人までもバイラルメディアの記事をシェアし始めていたため、タイムラインがバイラルメディアに侵食され始めていました。バイラルメディアは記事のパクリ合いも激しいので、時間差で同じようなものが何度も流れて来たりもしました。
このときはそれについて書いただけだったのでしたが、再びfacebookを使いだしたので、タイムラインのデトックスを行いました。
すでに淘汰が始まっている気もしますが、整理するにはいい機会でした。
バイラルメディアのいいね!を全部取り消したら無駄な時間が減りそう
バイラルメディアって視聴率を狙いに行くテレビ的な大衆メディアなんですよね。
惹きつけ方はうまいので、つい見たくなってしまう。
見たら面白いものもあるけど、気がつくと時間は結構使わされている。
そして、バイラルメディアで流れる情報でそれほど重要なものはないし、よほどのものならどうせどこかで目にするだろうしから、その大半は自分で取りに行く必要ないことに気がつきました。
全てのバイラルメディアのいいね!を取り消すことで流入経路自体を減らし、だれかのシェアで見かける程度でいいという結論にいたりました。ついでにいい機会なので、他にも消滅したサービスなどの「いいね!」も整理しました。
タイムラインのデトックス
いいねを取り消したバイラルメディアは下記のもの。
更新停止しているものもありましたが、バイラルメディアだけでこんなにもありました。
- Amp.jp
- animal buzz
- BuzzHouse
- BUZZmug
- CuRAZY
- DropOut
- feely.jp
- grape
- netgeek
- spotlight
- TABI LABO
- temita
- Upload_fb
- Virates
- Whats
迷うものもありましたが、バッサリいきました。
まとめ
今回バイラルメディアを整理するのが目的で自分の「いいね」を見直してみたのですが、すでにサービスの提供を終えているものや、なぜ「いいね」したのかよくわからないものも結構ありました。5年とか放ったらかしにしてたらそりゃ無理もないですね。
たまには自分の「いいね」を見直してみるとスッキリするかもしれないですよ。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでgappackerをフォローしよう!
Follow @gappacker