[映画] やっぱり人生は冒険だと思う。映画『LIFE!』を観てきたら冒険心が疼きだしたよ。

2014年4月10日
2015年12月2日
gappacker
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感じ方は人それぞれ。あなたは何を感じるか。

先日、公開された映画『LIFE』を観てきました。
僕はこの映画をテレビCM以外の基礎知識無しで観ました。
人によって評価が別れる映画なのではないかと思いましたが、僕にとっては良い刺激を与えてくれる映画でした。

今いる場所に疑問を感じていたり、自分が茹ガエルになっていて、このまま、ただ歳をとり老いていくのか。そんな風にして、繰り返しの日々に忙殺されているような人にとっては少し痛い映画かもしれません。

詳しいストーリーには触れません。というよりも、そもそもストーリーとして語るのがナンセンスな映画だと思いました。当然のことながら、個々の感受性によって受け止め方は違うだろうけど、とても大事な事を思い出させてくれる映画となるかも知れません。
あなたが『人生』というテーマをどう受け取るかという感性に委ねられた映画だとも言えそうです。

迫力のある映像と仕掛け

ストーリーとは違うところで、少しだけネタばらしすると、序盤のタイトルロールでビルの名前が映画会社の名前だったり、道路や駅に文字を埋め込むタイポグラフィ的な表現がセンスいいと感じました。

ぼけーっとしてると見逃しますが、ところどころに抽象的な表現や背景に描かれた文字など、サブリミナル的な仕掛けが仕込まれている気がしました。

映画のタイトルについて

原題が、『Seacret Life of Walter Mitty』とあったので、これを邦題で『LIFE』と略したのかぁとか考えながら、見始めました。

観終わってから思ったのは、これは主人公が日本でも知名度があるLIFEマガジンに勤めていることや、映画全体を通して人生観に関わる映画だと言うことが、そうした理由だったんですね。
洋画には邦題のつけ方に違和感を感じることは少なくないですが、この作品に関しては『ウォルターミティの隠された生活』なんてタイトルより全然良いですね。『LIFE』という大きな括りにすることで抽象的な作品における解釈の幅を拡げることにもなりそうです。

劇中で紹介されるLIFEマガジンのモットー

映画の中で出てくるLifeのモットーが素晴らしいと感じたので、最後に紹介します。

“To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, draw closer, to find each other, and to feel. That is the purpose of life.”

あなたにとって『人生』とは何ですか?

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