スライド操作でキーボードにつきっきりにならないために
先日、WordCamp Tokyo 2014で人前にたって話したのですが、個人的にいろいろ課題が出ました。
もっと人前で話慣れないとダメな気がして、今後人前で話す機会を増やそうと思っています。
TEDとかみると顕著ですが、プレゼンの上手い人ってハンズオン的なもの以外ではPC操作とかしないですよね。
僕もできることなら会場を眺めながら、空気を読んで臨機応変に話せるようになりたい。
そんなわけでスタート地点に立つべく準備を開始。
さっそく品定め
始めの一歩としてスライドを操作するためのものが欲しい。
予算は3000円前後で買い替えたりするのは避けたい。
前からなんとなく必要になったらこれかなーと思ってたのが、KOKUYOの黒曜石。
リング型で指にハメてスライドを操作するというもの。
実際に購入検討するために改めて写真を見てみたら、?ってなりました。
リング型というコンセプトは良いんですが、右側にBACKボタンがある。
ドアのPUSHとPULLであったり、ボタンが押すと凹むように、時系列においては左が過去、真ん中が現在、右が未来というが普通という認識だったのですが、どうなんでしょう。
スライド操作においてはNEXTがメインであるため、真ん中に配置したのはともかくとして、右側にBACKを配置するのはどうなんでしょうか。
(ば、バック・トゥー・ザ・フューチャー?)とか、つまんないこと考えましたもん。
敢えてこのようにデザインしたのであれば、その理由を聞いてみたいところですが、開発メンバーの中にアフォーダンスについて考えたことのある人がいなかったんでしょうか。
KOKUYOさんはデザインアワードやったりデザインに力を入れてるっぽいので、この辺はちょっと意外というか残念。
結局、そこがネックとなり購入するのを止めてしまいました。
製品改良でそこが治ったら購入したいですね。
次に気になったのがコレ。
レーザーポインター付きでめちゃくちゃ安い。
レビューを見るかぎり、初期不良が多かったり、個体差がありそうなのと、細かい部分への配慮がされていない印象。
安いし、とりあえずは使えそうですが、結経買い替えることになりそうな予感。
止めておこう。
いろいろ物色した結果、いきついたのがこれ。
デザインも申し分ないし、サイズも丁度良さそう。
というわけでコチラの製品を購入。
商品が届いた!
パッケージ一つとっても、デザインに気を使ってる感じがしますね。
開けたところ。
なかなかいい感じです。
フロント下部のカバーをスライドさせるとテンキーとペアリングボタンがあります。
背面はこんな感じです。
写真からもわかるようにCR2025のボタン電池2つで使用することがわかります。
カバーを開けなくても必要な電池がわかるのは親切だと思います。
左側側面にスライドスイッチがあります。
ボタンだとカバンの中で押されてしまってスイッチが入ってしまい、無駄に消耗してしまったりすることがあるので、スライドスイッチを採用しているのは嬉しい。
実際に使ってみた感想
別の記事でも書きますがWordBenchで登壇した際に実際に利用してみました。
手のひらに軽く握っておけばいいですし、キーボードを押すために、目線を落とさなくてもいいのがよかったです。
後はもっと自分が場慣れして、スムースにこのリモコンを活かせるようになれればいいと思いました。
ちなみにbluetooth接続でiPhoneでも使えるので、写真のシャッター切ったり、音声をミュートしたりなんかもできます。
ポケットに入れても嵩張るものではないので、いろいろな使い道がありそうな気がします。
これはなかなかの満足度ですよ。
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