自動車のバッテリーを自分で交換する方法と手順

2016年8月1日
2016年8月2日
gappacker
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自動車のバッテリー交換

先日の記事でも書いた通り、タイヤを交換しに行った先のスタンドでカーバッテリーが消耗しているから交換したほうがいいと言われました。
自動車のタイヤ交換を格安でおこなう方法

「夏では出先でバッテリー上がってしまう方も多くて、ウチもJAFからよくバッテリー持ってきてくれって連絡が来るんですよ。」という使い古したセールストークの後にセールで2万円という高級バッテリーを売り込まれたわけですが、楽天で手頃なの買って交換しましたよ。

購入したのはイーネというショップの販売している再生バッテリー。

販売価格が3,690円の送料が700円。
1年6ヶ月の保証がついて、さらに交換後のバッテリーも無料で引き取ってもらえます。

再生バッテリーとは?

再生バッテリーとは中古のバッテリーを検査し、新品のバッテリーと同等のレベルまで機能を回復させたバッテリーのことです。プリンターのリサイクルインクと同じような仕組みですよね。すべての人におすすめはしませんが、リサイクルインクに抵抗ない人ならいけるんじゃないかと思います。

バッテリーを交換する

バッテリー交換するにもまずは交換するものを注文しなくてはなりません。

バッテリーの型番を確認する

バッテリーを購入するにあたり、型番を調べる必要があるのですが、Webで車種名から検索するか、ボンネットを開けて車に付いているバッテリーを確認しましょう。(こっちのほうが手っ取り早いですね。)大抵、バッテリーの四角い箱の上部に記述があると思います。

ウチの車の場合は『55B24L』でした。
replacing-car-battery-1

バッテリーの型番の見方ですが、
55B24Lの場合
先頭の”55″はバッテリーの性能です。
“60”など大きい数値に変えると性能があがるので、大きい数値にする分には問題ないそうです。
B24というのはバッテリーのサイズ規格なので、ここは必ず同じである必要があります。
最後のLはバッテリーを上から見て端子側を手前においた時にマイナス端子が右(R)か左(L)、どちらにあるかを示しています。
繋ぐほうさえ間違えなければ問題なさそうですし、実際問題ないんでしょうが、線の取り回しとかを考えると今のやつと同じにしたほうがいいに決まってますよね。

というわけで冒頭で紹介したイーネさんで、『55B24L』の再生バッテリーを購入。

翌日には商品が届きました。
ちゃんとバッテリーであることがわかる箱で少し安心感があります。
replacing-car-battery-2

最低限の梱包。
replacing-car-battery-3

使用済みのバッテリーを送るための伝票が同梱されています。
replacing-car-battery-4

バッテリー交換作業

バッテリー交換はとても簡単です。(※ただし油断はしないように)
ショート防止のため、基本的にバッテリーを外すときはマイナス端子から外し、繋ぐ時はプラス端子からつなげる。
外す(マイナス)、繋ぐ(プラス)ということで覚えやすいですよね。
ショートはしたことないので、ショートしたらどうなるのかはよくわかってません。

作業に使用したのは10mmのメガネレンチのみです。
工具がない人はめがねレンチのセットとか買っておくといいですよ。

車種にもよるでしょうが、上部にバッテリーをまたいで固定しているネジがあったりするので必要に応じて外すなり緩めるなりしましょう。
それが済んだらマイナス端子から順番に外します。車種によって多少異なりますが、プラス側には何らかのカバーがついています。カバーを浮かすとマイナス端子側と同じようになっていますので、同じように外してください。
replacing-car-battery-5

バッテリーの下にはトレーがあるんですが、汚れてたのでサッと拭き取りました。
バッテリートレーを清掃

バッテリートレーを元に戻し、新しいバッテリーをおいて真ん中の固定ネジを仮締めします。
新しいバッテリーを固定

わかりやすく赤と黒のビニールテープが巻いてありますのでプラス(赤)から取り付けていきます。
ネジは動かない最低限+アルファ力を加えるくらいの締め具合で良いでしょう。

バッテリーを交換した後は、バッテリーをちゃんと充電するためにドライブに行くっていうのがお約束なわけです。
というわけで1時間半ほど近所を走り回ってきました。

まとめ

今回はじめて再生バッテリーというものを購入してみました。
バッテリーの交換時期は2年とか言われているらしいです。最初は新品のバッテリーを買うつもりだったのですが、価格が半分近いうえに、1年6ヶ月も保証があるとのことで試してみることにしました。どちらにせよスタンドで提示されたキャンペーン価格で2万ていうのはバカらしすぎますね。
バッテリー交換を自分でやったことない人がどれくらいいるのかわかりませんが、注意してやれば難しいことはありません。
車や持っていく手間も省けますし、何しろ無駄なお金を払わなくよくなりますよ。

YouTUBEなんかでも解説動画あるんじゃないかと思いますので、自信のない人は予習多めでぜひトライしてみてください。

追記:アイドリングストップ車のバッテリーは専用バッテリーを使用したほうが良く、アイドリングストップの数をコンピュータで計測しているらしいので、交換後はディーラーや診断機のあるお店などで数値をリセットして貰う必要があるそうです。

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