[書評] 「アイデアと移動距離は比例する」と言った人の鞄の中身『LIFE PACKING』

2014年4月21日
2017年5月16日
gappacker
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LIFE PACKING

頻繁に移動するクリエイターは何を持ち歩くのか?


昨年10月よりフリーランスとしての活動を始め、まだまだ日が浅いのですが、フリーランスとして働きだす時に1つ大事にしたいと思っていた価値観が、場所と組織に依存しない働き方をするというものでした。
現時点で、そのような働き方ができているかというと、まだまだそうとは言えないのですが、徐々にそのスタイルを実践していきたいと思っています。

僕はこれまでバックパッカーとしてバックパックを背負って旅をしていたり、ヒッチハイクで日本国内を旅したりしてきたのですが、そこには仕事の要素はありませんでした。今はフリーランスで仕事を始めたこともあり、仕事さえこなせれば、いつでも旅ができる状況下にあり、旅をしながら仕事ができたらどんなに素晴らしいだろうと常日頃思っているわけです。

そんなわけで、何を作っているのかはよく知りませんが、知名度は超一流のクリエイター、高城剛さんが何を持ち歩いているのかを紹介しているこの本を手にとってみました。

1日、2週間、1ヶ月、3ヶ月、1年といった具合に渡航期間に応じてアイテムが増えていく構成になっています。

正直、3ヶ月あたりから「こんなもの持っていかねーだろ。」というツッコミ入れたくなるアイテムも多いですが、いくつかのものは結構欲しくなってしまいました。

本書で紹介されてて欲しくなってしまったものといえば携帯湯沸かし。
まぁバーナーとクッカーの組み合わせでもいいんだけど、調理しないならこれもありだなぁと。

あとは水を安心して飲めるこれ。
発展途上国に行くなら持っているだけで安心感高まりそうですね。

あとのものは何となく、クリエイターなのでこんなものまで持ち歩くんだぜエッヘン。的な印象も受けたので、あんまり参考にはなりませんでした。人の旅の持ち物って面白いですね。僕も次の旅は、自分の持ち物を紹介してみようかと思います。


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