旅の映画をガチで選んでみた
最近、旅を含んだWebサービスとか増えてるよなーと思いつつ、旅って言葉が入ってるだけで、それ旅じゃなくない?ってものが多い気がするのですが気のせいでしょうか。
というわけでファッションもファンシーさもない、冒険寄りな旅人のための映画をガチで選びました。
かなり絞っていますので、どの作品も本気でおすすめします。
厳選してあるのなので順不同でいきます。
180°SOUTH
世界的アウトドアブランドであるパタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードとノースフェイス創業者のダグ・トンプキンスが昔、一緒に旅に出てたの知ってました?
そして若きアメリカの冒険家ジェフ・ジョンソンが、その旅を追体験するように旅したドキュメンタリーがこの映画です。
2大ブランドの創業者がパタゴニアを一緒に旅してたと知った時の衝撃は、プーマとアディダスの創業者が兄弟だと知った時くらいの衝撃でした。
[映画] 2大アウトドアブランドの創業者達の若き日の旅を追体験する『180°SOUTH』
意外と知らない人が多いけど、絶対に観て欲しい1本。
予告編
オン・ザ・ロード
昔、原作を読んでいて、こないだ映画を観たのですが、こちらも良かったです。
詳しい感想などはリンク先でどうぞ。
[映画] 若者の道を踏み外させるビート文学の名作『オン・ザ・ロード』
予告編
運命をわけたザイル
アンデス山脈を頭頂に成功したものの、下山中に仲間がクレバスに滑落し骨折、宙吊りになった仲間をつなぐ一本のザイル。このザイルを切らなければ生きて帰ることはできない。そんな過酷な状況下で生きるために苦渋の決断を下し、生還したイギリス人ペア登山家の話。
自然の怖さや、生きる意思、孤独と不安など、旅に通じるものがあります。
遭難した状況を再現したドキュメンタリー映像ですが、合間に当事者たちのインタビューを挟みつつ、リアリティと迫力のある映像が圧巻。登山に興味がない人にもぜひ観て欲しい作品です。
予告編
127時間
こちらは1人で冒険に出た時にアクシデントに見舞われた登山家のアーロン・ラルストンの自伝を基にした話。
旅と自由の爽快感と、生と死、生きるための決断について考えさせられます。
予告編
イントゥ・ザ・ワイルド
アラスカを目指して冒険したエリート青年の話。感情移入してしまう自分にちょっと危ないと思いつつ、気持ちが入ってしまいます。
僕らは一体、何のために旅してるんだろう?いや、それを探してるんでしたね。
予告編
ビーチ
随分昔に見た映画。
今回、紹介する映画の中では一番バックパッカーっぽい作品。
楽園を求めて旅をするっていうのもアリだとは思います。
予告編
モーターサイクル・ダイアリーズ
若き日のチェ・ゲバラが友人と2人で南米をバイクで旅した時のことを描いたロードムービー。
アルゼンチン人で喘息持ち、医師を志していた彼が、なぜキューバを目指し、ボリビアで散ったのか。革命家になる前のチェ・ゲバラは、この旅で何を思い、何を得たのか。
予告編
最後に
いかがだったでしょうか?気になる作品はありましたか?
無理に数を増やしたりしていないので、ここで紹介した作品はどれも旅に関わる素晴らしい映画だと思います。
共通しているのは、冒険心と好奇心、そうして無視できない孤独や不安、恐怖心。
旅に出たくなってモヤモヤしちゃっても、責任はとりません。
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