バンクーバーのうぇぶ屋 東京セミナーに参加してきた。

2013年5月20日
2016年7月6日
gappacker
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ウェブ業界の人なら知らない人はいないくらいの大人気ブログ、バンクーバーのうぇぶ屋を運営されているセナさんの東京セミナーが恵比寿であったので参加してきました。

「凡人」が海外で活動するために
バンクーバーのうぇぶ屋東京セミナー

二部構成+懇親会ありで5,000円。
久しぶりに自分にとってはそこそこ高い有料セミナーです。

第一部では学歴職歴のないセナさんがバンクーバーに渡った経緯やビザの話、学校の話、そしてカナダで働く日本人の事例紹介でした。
そして、5年間もバンクーバーで働けている理由とそのために行ったこと。
カナダに行って何をしたのか、そしてこれからカナダで働きたい人がカナダに渡ってから何をしなければならないのかといった内容をセナさんと2人の日本人をモデルに説明していました。

その中で強く言っていたのが誰と比較されても「自分にしかできないこと」を証明できるための努力を怠らないこと。

そもそもカナダの会社が外国人である日本人を雇うにはワークビザの申請を国にしなくてはなりません。そのためにはなぜ現地のカナダ人ではなく、日本人を雇うのかという明確な理由が必要になります。この辺の話は以前にも聞いたことがありますし、よく聞く話ではあるのですが、バンクーバーで生き抜いて来たセナさんの口から聞くと説得力があります。

驚いたのはセナさんの英語力が低い。らしいこと。
確かTOEICのスコアが400点台とか500点台とか言ってた気がします。TOEICのスコアがそれほど当てにならないとは言っても、この点数で現地で仕事をこなしていたということには驚愕しました。僕が英語をそこそこ話していた時のTOEICのスコアが875だったのですが、その時でも現場で仕事に入っていたらなかなか苦労しただろうということは想像できます。

この辺りはセミナーやブログでは見えないセナさん独自の卓越した能力がきっとあるのでしょう。

第二部ではブログを始めた経緯とアクセス数を増やすために行ったノウハウとなどの話でした。
セナさんは分析に自信をもってるとのことでしたが、人気ブログの話題になった記事やその記事についてコメント欄、Twitterでの拡散のされかたなどを分析してブログ記事を4タイプに分類したそうです。

そしてそれが下記の四つ。

1.先駆け紹介系
2.まとめ系
3.技術系
4.考察系

自分のブログでそれぞれの分類ごとに記事を連投し、効果測定を行うことで、どのような記事がアクセス数を伸ばすのかを把握しながら戦略的に記事を書いて来て、その結果アクセス数を伸ばすことに成功したそうです。
この辺はブログのアクセス数を増やしたいと思っている自分にとってとても参考になりました。

その後の懇親会。
タネマキで見かけたことがある2人に会ったのと、数人の方とお話しました。
バンクーバーのうぇぶ屋東京セミナー

最後にセナさんから挨拶があり、イベントは終了。
バンクーバーのうぇぶ屋東京セミナー

セナさんの印象

思った以上にイケイケな感じでしたが、まだまだいろいろな仕掛けを考えているようで、今後も楽んでいろいろやりそうな人という感じでした。そんなわけで、ハングリー精神と分析力+αってのがセナさんの印象でした。

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