facebookに潜む危険を知るために
著者はセキュリティの専門家ということで期待して読んだが、心構えや悪用される例など、それほど目新しいことは書かれていない。
普段からSNSを活用している人にとっては自分とSNSの距離感や利用方法を再確認するための本という位置づけになるであろう。
唯一、役に立ったのはプライバシー設定において、友達の利用するアプリへの情報提供の部分のチェックが外していなかったことに気づけたことだった。
自分は情報の公開範囲やアプリの許可など、わりとプライバシーやセキュリティに注意を払っているほうであったが、自分がいかにスパムアプリに気をつけていても周りにリテラシーが低い人がいては元も子もないのである。
この本の内容が一般的な基礎レベルになってくれることを願う。
情報の公開範囲やFacebookの使い方が定まっていない初心者にこそ読んでもらいたい1冊である。
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