ヒッチハイクのコツ

2011年7月20日
2016年3月30日
gappacker
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ヒッチハイクのコツ

この記事は2011/5/5に書いたものを加筆訂正したものです。
GWを利用してヒッチハイクで鎌倉から博多まで行ってみて、感じた事やコツみたいなものを、まとめてみました。
自分自身、特に作戦などを練っていったわけではないので、あくまで、旅の途中で気付いたことです。

まずは、ヒッチハイクのコツです。

1. ポーズはわかりやすくハッキリと

車に乗せて貰うには、ヒッチハイクしているのを、ドライバーにアピールしなければいけません。
しかも、離れた場所からでも認識してもらえるよう、ポーズはわかりやすいほうがいいです。
車が向かってくるうちは静止して待ち、目が合ったと思ったら静かなアピールをするのもいいかもしれません。
あまり動きすぎると、変な人だと思われ、たぶん停まってもらえません。f^_^;)

2. ボードを持つ場合は効果的な行き先を書く

ヒッチハイクといえば、行き先を書いたボードを持ってるイメージがあるかもしれません。
ただし、これはケースバイケースで使い分けたほうがいいと思いました。
途中までだったら乗っけてあげられるのに、目的地までは行かないから、止まってくれないという場合がありうるからです。
下道でそこを通る車の大半が同じ方面に進んでる可能性が高い場合はボードなしで親指だけの方が停まってくれる可能性が高い気がします。
また、高速道路などのジャンクションで分岐するのが確定している場合は、
それを考慮して行き先を書かないと無駄に停まってもらう事になります。

3.場所は重要

車を停めてもらう以上、停車スペースには配慮する必要があります。
停まりづらくて、スピードを落としたものの、そのまま行ってしまう場合もあるからです。
片道3車線の道路では、まず停まってもらえません。スピードが出てるバイパス沿いも停めるのが大変です。
合流地点付近のコンビニ前とかがオススメです。
また、カーブや登坂でスピードを落とした後にボード持っているとこちらを認知してもらいやすいですし、
スピードが落ちているので、場所さえあれば、停ってもらいやすいです。

夕方などは暗がりを避け、なるべく、照明などでドライバーから見えやすい場所がいいです。
ただし、明る過ぎても、自分の存在が埋もれてしまうので注意が必要です。

4. やっぱり礼儀は大切。

これは当然のことですが、礼儀には気をつけました。
停まってくれた時はお礼し、乗せて貰ってからも年齢関係なく敬語で話しました。
ドライバーの中には退屈しのぎで乗せてくれる人もいますので、
楽しい時間を共有できるように努めるのも大事な事かと思います。
まぁ、自分の場合は大半面白かったですが。。

5. 高速の使い分け

高速道路は長距離の移動には大変助かります。また、方角もある程度定まります。
高速道路に乗るには、まず、乗り場付近でボードを持って待ちます。
多くの場合、大抵2択になると思ので、向かう方面のボードを持っていればいいと思います。(例:東名の場合、東京 or 名古屋)
無事に車が停まってくれて、乗せて貰える場合は、乗せてくれた方の降りる場所から1番手前のサービスエリアで降ろして貰いましょう。
PAではダメです。SAです。PAだと車の数が少ない上に、設備もショボいので、万が一、車を拾えず、夜を越す事になった時、ツラいです。

まとめみたいなもの

以上が実際にヒッチハイクをしてみて感じたコツみたいなもんです。

ヒッチハイクは決して難しくありません。

親指を立てるのが最初は少し恥ずかしいかもしれません。
すれ違いざまに下品な笑みを浮かべて行く人もいて、最初は不快に感じるかもしれません。
止まろうか、どうしようかと迷ったあげく、そのまま行ってしまい、少し寂しく感じるかもしれません。

でも、慣れます。

そして、止まってくれる人にあなたは感謝し、相手もあなたに興味を持ってくれています。

その時点から、自分と乗せてくれた相手の人生が交差します。

それぞれ全く別の土地で育ち、生きてきた人間が、
1人の人間の立てた親指に反応し、車を停め、しばしの間、時間を共有するのです。

ロマンです。笑

女性が1人でヒッチハイクをするのは危険だと思いますが、
男で時間があるのなら是非とも挑戦してもらいたいです。

頑張ってください。

2011.5.5

GapPacker

ヒッチハイクマニュアル

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでgappackerをフォローしよう!

 この記事のタイトルとURLをコピーする