お気に入りのGore-Texジャケットを補修
冬の間はもちろんのこと、旅に出る時も大活躍のNorthFaceのGore-Texジャケットなのですが、首の後ろあたりのシームテープが剥がれかかっていたので自分で補修しました。
このジャケットは過去ログを調べてみたら、2012年の1月に買ったものでした。
すでに5年以上使用しているのでもう寿命なんでしょうが、富士山や屋久島を始め、ヒッチハイク旅のすべてに持っていっている思い入れのあるジャケットです。汚れはあるものの、破れもなく、機能面でも今のところ問題ないので、できれば限界まで使いたい。
一度はNorthFace鎌倉店に持ち込んだものの、『寿命ですねー』の一言で断られてしまったので、自分で補修することを決断。諸先輩方のアドバイスをお聞きして買ったのがモンベルのリペアシート。
補修開始
こちらが首の周りの部分のシームテープが剥がれた後の状態。
試してはいないけど、場所が場所だけに、フードをかぶった状態だと雨が直接当たってしまったり、頭部からの水滴が流れていなかで隙間から水が入ってきてしまう可能性は高そうです。
こちらが購入したモンベルの『ゴアテックスパーマネントリペアシート』
サイズは20cm×20cmの正方形となっています。
破けている部分など補修箇所を覆うようなサイズにカットし、あて布をして上からアイロンを当てるだけです。
裏面の説明では中温でと書いてありましたが、あて布として使用したタオルの厚みがあったためか、なかなかくっつかず、高温で行いました。
長さの関係で1枚では処理できないため、同じ幅のテープを3枚カットして両端をつけてから中央に重ねて貼りつけています。テープが重なり合わさった部分の仕上がりが心配でしたが、思ったほど気になりません。むしろ、全体が緩やかな曲線となっているため、一本のテープのほうが作業自体の難度が高かったかもしれません。
実際に補修作業してみた感想と注意点
実際にシームテープの補修作業してみて、いくつか注意したほうがいいと思った点があったのでまとめておきます。
- テープは一回り大きめに切る
- 一気に全体をくっつけようとしない
- ドローコードなどのプラスチック部分に気をつける
- テープの端を丸めると良いかも
テープは一回り大きめに切る
Gore-Tex生地にアイロンを直接当ててしまうのが怖いため、アイロンをかけてる時はあて布をするのですが、アイロンの当たっている箇所が直接見えません。そうすると、テープが狙い通りの場所から数mm上下にずれてしまいます。僕は少し余裕を持ったサイズにテープをカットしたためなんとかなりましたが、元々あったものと全く同じサイズだと、ズレた時に元のテープ跡が見えてしまうんじゃないかと思います。
一気に全体をくっつけようとしない
一気に全体をくっつけようとすると、ズレた時に修正がしづらいです。
長形の部分補修を行う場合は、端のほうから少しずつ貼りつけていき、微妙にずれた部分は温めながら持ち上げ、少しずらして調整するなどすると作業がしやすいと思います。
ドローコードなどのプラスチック部分に気をつける
僕がやらかしてしまったのが、フードをしめるドローコードの先のプラスチック部分。
しっかり貼り付けようと何度もアイロンを行き来させている間に、アイロンがドローコードのプラスチック部分にも当たっていて、プラスチックが少し溶け、あて布にくっついていました。
テープの端を丸めると良いかも
僕はやらなかったのですが、テープをカットする際にに端を丸く加工しておくとテープが剥がれにくくなるような気がします。
パッケージが変わってて、同じものかわからないけど使ったのは多分これです。
というわけで今シーズンはこれで乗り切りつつ、そろそろ次のジャケットを探さなくてはならなさそうです。
現行のクライムライトジャケットはフロントポケットの外蓋?フラップ?っぽいのが好みではない。
ちょっと高いけどやっぱり、クライムベリーライトジャケットかなーとかいろいろ考え始めてます。
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