[映画] 60年代の人気コーラスグループの軌跡を名曲とともに描く『ジャージーボーイズ』

2015年7月31日
2016年1月14日
gappacker
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jersey-boys
Freepik

あらすじ

ニュージャージー州の貧困街で育った青年達は犯罪に手を染めながらも音楽で成功するという夢を持ち、4人で結成したグループ「Four Seasoons」はやがて成功の階段を登っていく。しかし、その陰でトラブルに苛まれ、メンバー間の確執が生まれ、グループは分裂していく。

予告編はこちら

映画を観ての感想

この作品、もともとはThe Four Seasonsの軌跡を描いたブロードウェイのミュージカル作品を映画化したものらしい。

メンバーそれぞれが心の内をカメラ目線で語りかけるようなモノローグシーンが度々出てきて、ミュージカルを見ている感覚に近いのかもしれないが、初っ端からモノローグシーンで始めるので感情移入はしづらい。
なんとなく最初に「お客様、ここから先は入らないでくださいね。」と言われてしまう感じ。

いきなりそう来たか。と思いつつ観ていると、合間に出てくる音楽シーンではしっかり楽しませてもらえる。中盤以降は知ってる曲が多く出てくるんだけれど、それらの曲のバックグラウンドを知らなかったのでとても新鮮です。

ニュージャージー出身のイタリア系の不良白人グループだったのは意外だったんだけど、この頃はまだイタリアンマフィアの力は強かったんだろうというのもなんとなく伝わってくる。

なかでも圧巻なのはエンディング。
ストーリーとは直接関係がないものの、本作品がミュージカル作品をもとにしたエンターテイメント作品であることを再認識させられます。

メッセージ性の強い作品を撮ることが多いクリントイーストウッドが、余計な心理描写などを省き、行間を読ませず、エンターテイメント性の高い作品を撮ったのは結構意外でした。

アーティストの曲に合わせたミュージカル仕立ての作品という意味では、ビートルズの曲にあわせて物語が展開していく「アクロス・ザ・ユニバース」なんかと近いかも。ビートルズは曲の内容に時代背景が反映されていてよりもう少し振り幅が広いけども。

で、いろいろ書いたけれど、駄作かといえば、そんなことはありません。
深く考えずに名曲を楽しみつつ、彼らの軌跡を楽しみましょう。
一度は必ず聞いたことのある名曲ばかりなので、音楽好きなら絶対に楽しめる映画だと思います。



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Sherry – The Four Seasons
Can’t Take My Eyes Off You – フランキー・ヴァリ
December, 1963 (Oh, What a Night) – The Four Seasons

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