[書評] スイスグラフィックデザイン界の巨匠のコンパクトな作品集『ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン』

2014年7月24日
2017年5月16日
gappacker
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ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン

スイスグラフィックデザインの巨匠

ヨゼフ・ミューラー=ブロックマンというデザイナーがいる。
スイスのグラフィックデザイン界を代表するデザイナーだ。

1914年生まれであるから1世紀前に生まれ、今年は丁度、生誕100周年ということになる。
もっとも活躍していたのも半世紀以上前にある。
それでもシンプルで力強い彼のタイポグラフィーやポスターデザインは色褪せることはない。

僕が彼の存在を知ったのは実はそんなに昔のことではない。
2011年に目黒区にある庭園美術館で「20世紀のポスター・タイポグラフィー」展という催しがあった。

きっかけは確かミューポンだったと思う。
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カテゴリ: ライフスタイル
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僕はグラフィックデザインにはそんなに詳しくないのだけれど、デザイン全般が好きなので行ってみたのだ。
そこで、気になる作品のデザイナーをメモしていた時に、しつこいほどに出てきた名前が、このヨゼフ・ミューラー=ブロックマンだった。

あまりにしつこいくらい名前が出てくるので、僕はその日のうちに完璧に名前を覚えてしまった。
元々、巨匠なので、彼の作品が多いのは当然なのだけど、あまりにも自分がいいと思ったものがことごとく彼の作品であったため、彼の名前は文字通り、記憶に刻み込まれたのだ。

そんなわけで珍しく文字の少ない本を紹介してみようと思う。
しっかりとしたコンパクトなつくりのggg Books(Ginza Graphic Garally)のこの本は、本棚に並べておき、時折取り出して眺めるには良い本なのである。

気になった人はヨゼフ・ミューラー=ブロックマンで画像検索してみて欲しいと思う。

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