スパイといえば007
子どもの時、なぜかスパイという怪しい存在に憧れたものです。
親に買ってもらったスパイ大百科みたいな本を持っていました。
お題があって考えた上で、次のページに答えがあるみたいなやつです。
例えば、手に包帯を巻いた男を追っていたら、広場みたいなところにまぎれて、どこに逃げたか?みたいなお題があって、全然怪しそうじゃない男のポケットから包帯はみ出てるみたいな。(笑)
でも子どもだから、ぜんぜん気付かない。
散々悔しがった後、子どもながらに日頃からのトレーニングが大事だと感じ、読んだ後に外を出歩くと、中身は完全なスパイモード。
勝手に、すれ違う人を悪の組織の人だと疑い、警戒しながら動くみたいな。
こういうの男の子なら、多かれ少なかれ、きっとあると思うんですよね。
スパイグッズみたいなモノがあれば完璧だったんですが、うちの親はあまりオモチャを買ってくれなかったんですね。(そのかわりに本は買ってもらえました。)
007には政治とか謀略とか全く抜きにしても、スパイグッズとかメカとかを操り、ミッションを達成するってところに男の子ハートを鷲掴みにする要素があるんでしょう。
そんなわけで、10年以上前に昔の007シリーズのものはいくつか観てるんですが、今回は久しぶりの007。
今さらスパイに憧れるというわけでもなく、単純にポーカーが出てくるので観てみようと思ったのでした。
あらすじ
国際テロ組織のネットワークを絶つ任務を課されたジェームス・ボンド。
テロ組織の資金源を運用しているル・シッフルに迫り、モンテネグロのカジノで高額の掛け金のポーカー対決をする。
観た感想
普段はアクション映画ってそこまで観ないんですが、痛快で面白かったです。
ダニエル・クレイグの007役も最初はあんまりしっくり来てなかったんだけど、映画を観て印象が変わりました。
この人、体も鍛えていて、アクションもかなりでき、ものすごくカッコいいです。
そして007と言ったら欠かせないボンドガールは、エヴァ・グリーン。
他の作品を見たことがなかったのですが、フランスの方なんですね。
多分、ボンドガールに求められるのは演技の質どうこうよりも美貌だと思うので、こちらもバッチリです。
アクション映画でここ数年観た中で完成度が高いと思ったのが、マット・デイモン主演のスパイアクション映画であるボーンシリーズ(『ボーン・アイデンティティー』、『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』)だったのですが、それに迫る面白さでした。
予告編
ダニエル・クレイグの出てる007シリーズは続いていますので、そちらも観てみようと思います。
追記(続編です)
[映画] 復讐と冷静の間?『007 慰めの報酬』
[映画] 早くもベテランになったジェームス・ボンド『007 スカイフォール』
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