シンプルだけど駆け引きが深い2人用ボードゲーム『ガイスター』

2013年7月9日
2017年5月16日
gappacker
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ガイスターという二人用のボードゲームが面白くおすすめなので紹介します。

ガイスターってなんぞや?

「Geister」(ガイスター)とはドイツ語で「幽霊」という意味で1982年にアレックス・ランドルフ (Alex Randolph)さんがつくったドイツの心理的要素の強い二人用対戦型ボードゲームです。アレックス・ランドルフ氏は他にも『ハゲタカのえじき』や『ドメモ』などの名作を生み出したことでも知られています。


ガイスターの遊び方

このゲームは1対1の対戦ゲームで、良いお化け4体と悪いお化けを4体の計8体のお化けをそれぞれのプレイヤーが操ります。
geisteのコマ
左の赤色が悪いお化け、右の青色が良いお化けです。

geisterの駒
相手側にはどれが良いお化けでどれが悪いお化けなのかはわかりません。

Geister盤面
ゲームは6マス×6マスの盤上で行います。

最初に手前の中央8マスに良いオバケと悪いオバケを好きなように配置します。
プレイヤーは交互にお化け1体を上下左右のいずれかに1マス移動させます。相手のオバケのいるコマに移動する場合はそのコマを取ります。先に相手の良いおばけを全部とるか、自分の悪いおばけを全てとらせるか、相手側陣内の出口から良いおばけを脱出させれば勝利というゲームです。

勝利条件は3つのうちどれか

  1. 相手のよいオバケ(青)を全部とる
  2. 自分の悪いオバケ(赤)を全部とらせる
  3. 相手陣内のコーナーから良いオバケ(青)を脱出させる

Geister
最初に、どのオバケをどこに配置するかのセットアップも重要です。

geister
自分からみたところはこんな感じになります。

Geister
ゲーム中は駒の動きをみて、良いお化けか悪いお化けか予測したり、あえて悪いお化けのような動きをしてみたり、既にとった相手の駒の色から残りの駒の色を推測したりと、思ってた以上の心理戦に発展します。特に2回戦、3回戦と繰り返すうちに読み合いと騙し合いが加速します。

1ゲームも15分〜30分程度で終わりますので、ちょっと遊ぶにも持って来いです。
とても面白いので気になったかたは是非やってみてください。
きっとハマると思いますよ。

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