乗っていた100ccの原付2種のスクーターの調子が悪くなったので廃車にしました。
廃車手続きするにあたり、用意するべき書類などの必要なものと、その手順を調べたのでまとめておきます。
あくまで自分で手続きを行う場合の手順であり、面倒だと感じる方はバイク車体本体の処理のところに書いているバイク屋などに任せてしまうのも手です。
バイクの廃車手続きは排気量によって手順が異なる
バイクの廃車手続きを行う際、排気量によって必要な書類と手続きを行う場所が異なります。
排気量に関係なく必要なもの
- ナンバープレート
- 印鑑
ナンバープレート
バイクを廃車にするので、当然バイクで行くわけにはいきません。ナンバープレートをあらかじめバイクから取り外して持っていき、その場で返納することになります。
印鑑
認め印なので、百円均一や文房具屋さんで手に入るもので問題ありません。
確認していませんが、役所の書類なのでシャチハタ不可の記載がなくても、シャチハタは避けたほうが無難だと思います。
廃車手続きを行う場所
排気量が125ccまでの原付一種・原付二種バイクの手続きはお住まいの市役所で手続きが行えますが、126cc以上の排気量の軽二輪、中型二輪、大型二輪の廃車手続きは全国の運輸支局で手続きを行う必要があります。運輸支局は月末になると混雑するので、なるべく避けるようにすると無駄に待たなくてすむでしょう。また、運輸支局の数は少なく、市役所と比べて遠方にあることがほとんどだと思いますので必要書類などは必ず忘れないようにしましょう。
原付一種・原付二種バイクの廃車手続き(125ccまで)
50ccから125ccまでのスクーターやバイクの廃車手続きを行う場合、必要なものを揃えればお住まいの市役所などで簡単に手続きを行うことができます。
廃車手続きに必要なもの
基本的には下記の3つ(+車体番号)があれば、すぐに手続きは終わります。
今回、書類を記述する時間を入れてもトータル5分くらいで手続きが終わりました。
- ナンバープレート
- 印鑑(認め印)
- 軽自動車税廃車申告書兼標識返納書(窓口で手に入る)
- (自賠責の書類など車体番号がわかるもの)
軽自動車税廃車申告書兼標識返納書
こちらの書類は役所の窓口にあります。
僕が手続きを行った鎌倉市役所の場合、受付は市民税課でしたが、窓口でバイクの廃車をしたいと言えば窓口を教えてくれるはずです。

この書類、記述する場所はそれほど多くないのですが、住所や氏名の他に、バイクのメーカー名、ナンバープレートの番号、車体番号などを記述する必要があります。
バイクのメーカー名やナンバープレートはともかく、車体番号って普通覚えてないですよね。今回、念のために自賠責保険の書類を一緒に持って行ったので、スムーズに確認することができて、とても楽でした。自賠責保険の書類など車体番号がわかる書類を持っていくか、車体番号をメモしていくことをお勧めします。
手続き
書類を書き、ハンコを押して提出すると係りの人が手続きを進めてくれ、『軽自動車税廃車申告受付書』という書類がもらえます。A4用紙の上下2分割となっていて上半分の書類は譲渡証明書というものを兼ねていて、車体を譲渡したり、再登録する時に必要となります。
廃車後に車体を誰かに譲ったりした時には記名押印して、再登録をする方も記名した上で再登録することになります。
下の半分は保険変更用となっていて、自賠責保険(自動車損害賠償責任共済)の契約解除をする時に必要となります。どちらも大事な書類なのできちんと保管しましょう。
小型自動二輪(126cc〜250cc)バイクの廃車手続き
排気量が126cc〜250ccまでの軽二輪の廃車手続きを行う場合は管轄の運輸支局に出向く必要があります。
廃車手続きに必要なもの
- ナンバープレート
- 印鑑(認め印)
- 軽自動車届出済証
- 軽自動車届出済証返納届
- (自賠責の書類など車体番号がわかるもの)
軽自動車届出済証
廃車手続きするバイクのナンバーを取得したときにもらっている書類です。
軽自動車届出済証返納届
軽自動車届出済証を返納する(つまりバイクのナンバーを返却し、登録を抹消する)という申請書になります。陸運局の用紙販売所で入手できます。
中型二輪(251cc〜400cc)バイクの廃車手続き
排気量が251CC以上のバイクに関してです。
- ナンバープレート
- 印鑑(所有者又は使用者のもの)
- OCR シート第3号様式の2(申告用紙)
- 手数料納付書(申告用紙)
- 軽自動車税申告書(申告用紙)
中型二輪・大型二輪(401cc〜)バイクの廃車手続き
排気量が401cc以上のバイクに関しては車検があるため、廃車手続きを行う際には車検証も必要になります。
- 自動車検査証
- ナンバープレート
- 印鑑(所有者又は使用者のもの)
- OCR シート第3号様式の2(申告用紙)
- 手数料納付書(申告用紙)
- 軽自動車税申告書(申告用紙)
自賠責保険の解約
上でも少し触れましたが、バイクに乗っていたら、いわゆる強制保険とも呼ばれる自賠責保険(自動車損害賠償責任共済)に入っていると思います。この契約を解除することで、少額ですがお金が返ってきます。すでに乗り換えることが決まっている場合は契約内容を変更し、新しいバイクに移すこともできますので、解約するより、そちらのほうがお得です。
自賠責保険の解約は、自賠責保険の書類に記載されている契約保険会社の窓口か、または郵送にて行います。
窓口の場合は保険会社の営業店に必要な書類を持っていけば、あと指示に従って手続きすればいいですし、郵送にて解約手続きを行う場合は電話で必要な書類を送ってもらいましょう。
自賠責保険の解約に必要なもの
- 印鑑
- 自賠責保険証明書
- 廃車が確認できる書類
- 保険契約者本人であることの確認書類(保険証、免許証など)
- 振込先となる銀行口座番号
- 保険標章(ナンバーに貼っていたステッカー)

自賠責保険解約の手続き
自動車損害賠償保険証明書には契約している保険会社の情報が記載されています。
コールセンターに電話し郵送の場合は必要書類を送ってもらいます。
僕の場合は窓口で解約したため、住所を言って近くの窓口を教えてもらいました。
窓口では手続きは10分ほどで終わりました。
廃車が確認できる書類を提出して、名前や住所、振込先を記述するだけで済みます。
バイク車体本体の処理
廃車登録後のバイクはヤフオクで出品するなり、スクラップ業者に取りに来てもらうなり、バイク屋さんに売るなどしましょう。業者によっては引き取ってもらうのにお金がかかることもありますので、バイク屋さんの一括査定などに出してみてはいかがでしょうか。一見ボロいバイクでも、意外と値段がつくかもしれませんよ。
バイクの一括査定を行っているところ (全国対応)
まとめ
もし乗ってないバイクがあっても、ナンバーが付いているあいだは毎年税金がかかっています。
バイクを手放なすのには抵抗があっても、長期間乗らないことがわかっているのであれば、一旦ナンバーを返納してみてはいかがでしょうか。
また乗る時がくれば再登録すればいいですし、書類さえまとめて保管しておけばそれほど面倒なことでもありませんでした。
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