[書評] 有名難関資格塾のカリスマ塾長による『記憶する技術』

2014年10月24日
2016年1月16日
gappacker
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記憶力に自信ありますか?

僕は3歩進むと忘れてしまう。
出かける時に忘れ物に気付いて、何度も出たり入ったりする。

そもそも忘れっぽいのと記憶力は厳密には違うだろうし、それはADHDなだけで別の問題なんじゃないかという気がしないでもないが、人の名前を覚えるの苦手だし、記憶力に関しても自信がない。

そんな僕ですから「記憶する技術」というタイトルで、資格本で見かける名前の人の著書とあれば手に取ってしまいますよね。

記憶するのに必要なのは、頭の良さでも若さでもなければ、ましてやる気でもない。
「記憶する技術」を持っているかどうかである。

序文でそのように書かれていたので期待を持って読み進めました。

本書の内容と構成

各テーマ毎に、自らの司法試験受験にまつわるエピソードや塾生の話などを引き合いに出しながら記憶について書かれています。
細切れに読めそうなので短い電車通勤とかでも難なく読めそうです。

読んだ感想

そつなくまとまってる感じの本で、特に衝撃や感動みたいなものはありませんでした。
記憶するための技術的なポイントを要約すると下記のようなもの。

  1. 記憶する時は喜怒哀楽の感情と絡めて記憶する。
  2. 復習は1時間以内、そして寝る前の5分に行う。
  3. 前にやったことをつねにくり返し復習しながら、新しいことを覚えて行く
  4. ストーリー仕立てにすると覚えやすい

感情を伴なった記憶は残りやすいやめ、感情を含めて記憶する。
人がモノを忘れて行く忘却曲線と、人は睡眠によって記憶を定着させていることから、復習は1時間以内と寝る前の5分にするように薦めている。
1〜10まで記憶する時は、
1,
1⇒2,
1⇒2⇒3,
1⇒2⇒3⇒4
といったように毎回復習を含めながら記憶して行くと良いそうです。

僕がいいと思ったのは記憶する対象のレベルを意識するというもの。

記憶の「四つのレベル」を意識する
1. アバウトに概略が思い出せればいいもの=概略
2. 細部まで思い出す必要があるもの=詳細
A 人に言われて思い出せればいいもの、読んで聞いて思い出さればいいもの=受動的
B 自分から思い出す必要のあるもの、自分から話したり、書いたりする必要があるもの=能動的

覚える前の時点でこのあたりを意識しておくと効果的に覚えられそうな気がしました。

記憶力に自信がないくせに言わせてもらうと、内容量が少なめ、というか薄めの本でした。
悪い本ではないんだけれど、これまで読んだ他の記憶術とかの本と比較しても少し物足りなさを感じてしまう。

記憶術の本とかを一切読んだことない人には読みやすくていい本だと思います。

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