煽らないアフィリエイト本
最近、アフィリエイトで食べているという人をよく見かけます。
真面目にやっている人がいる一方で、一度「ネットビジネス」というキーワードで調べると、そこは胡散臭い人達で溢れ返っています。
元手のかからないい高価な情報商材を販売して詐欺とも思えるような手法で稼いでいる人達もいます。
この本は、著者のあびるやすみつさんが、そういう怪しい商材に初心者が騙されることないように、誠実にアフィリエイト業界の仕組みや傾向を説明したうえで、ご自身の考えを書いている本です。アフィリエイトの世界では有名な人だと思いますが、同時にアフィリエイトを取り巻く環境をただし、間違った認識をもたれないように活動している人だということがわかります。
本書の構成
本書はchapter4までの94ページ(全体の2/5)がアフィリエイトを取り巻く環境や問題点などに割かれています。
Prologue アフィリエイトの現実
Chapter1 アフィリエイトの周りでカモる人達
Chapter2 悪事を働く広告主!
Chapter3 深刻なASPの問題
Chapter4 悪事を働くアフィリエイター
これまでアフィリエイトに対してそんなに本気でやってこなかったものの、一応Web業界にいる身でアフィリエイト界隈に問題がありそうなのはわかっていたつもりなので、前半は同意しっぱなしです。
でChpater5からが本番といった感じでしょうか。
Chapter5 アフィリエイトで稼ぐための基本思考
Chapter6 ブログでかせぐための考え方
Chapter7 集客のノウハウ
Chapter8 アフィリエイトで使える・プログラミングテクニック
読んでみて
アフィリエイトで収益を上げている人がどんなことをやっているのかが、とても気になっています。
このブログのようにジャンルの特化していないブログで収益を上げるのは難しいとよく言われています。
それでも、ブログである程度の収益をあげられたら、それだけブログに費やす時間を増やすことができるので、ブログを気持ちよく続けていく上で、いかにしてブログを収益化するかという点については無視できないわけです。
そういうわけでこの本を読んでみたのですが、僕はChapter5で出てくる「EPC」という考え方を知りませんでした。
僕に取ってはこれだけで読んだ意味があります。(知らないひとは読んでみてください。)
今年中になんらかの手がかりを見つけたいと思います。
これからアフィリエイトやる人にとっては最初に読むとお金無駄にしなくていいかもしれませんね。
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