スギ花粉の舌下免疫療法を開始して2週間が経ち、3度目の診察に行ってきました。
これまでの経緯
長いあいだ花粉症に悩まされていた僕は花粉症のアレルギー反応を軽減されるため、舌下免疫療法という治療法を開始しました。
治療を開始した経緯と最初の診察などについては下記の記事をご覧ください。
最初の1週間はシダトレン舌下液という液剤の弱いものを服用し、1週間後に再度診察し、濃度の濃いものに薬が変更されました。
その時の話はこちらの記事をご覧ください。
2週目を終えた感想
特に変わったことはないのですが、2週間も続けているとやはり習慣化されます。
薬を飲む事自体に負担を感じることはないのですが、だからこそ舌下免疫療法が認可される前の、注射のみだった時だったら治療するのはムリだっただろうなと思います。やはり継続して続けるには負担が少ないことが重要です。
3度目の診察
今回で3度目の受信になったのですが、診察自体は前回同様、数分で終わりました。
薬を服用しているうえで身体の異変などがないかの確認と、新しい薬の簡単な説明です。
これまでの2週間は増量期というフェーズで、1週目と2週目で濃度の違う薬を、それぞれプッシュ回数を変えることで、身体に取り込むスギ花粉の成分を徐々に増やしていきました。これによって身体を薬に慣れさせたうえで、今後は維持期に入り、継続的に濃度の濃い舌下液を服用していくことになります。
3週間目以降の舌下液の服用について
今回から薬が一回ごとにパックになったものに変わりました。
下の画像で1週間分で、毎日小分けになった分同じように2分間舌の舌に保持し飲み込みます。
治療費
今回かかった費用は診療費が580円、薬代が1470円でした。
これまでの累計が7,934円、今後は特に変わったことなどがなければ、月に1回通院し2,050円かかるものと思われます。
診療費 | 580円 |
---|---|
薬代 | 1,470円 |
今回の合計 | 2,050円 |
前回までの合計 | 5,884円 |
累計 | 7,934円 |
トータルでかかる費用を計算してみました。
舌下免疫療法は長期間の治療になり、最低でも2年以上かかるということで、5年まで出してみました。
1年目は血液検査などがあるため、高くなっています。
2年目以降は異常や検査がない前提となっていますが、場合によっては途中で血液検査などがあるかもしれないので、あくまで参考程度に。
治療期間 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 |
---|---|---|---|---|---|
治療費用 | 30,484円 | 24,600円 | 24,600円 | 24,600円 | 24,600円 |
費用累計 | 30,484円 | 55,084円 | 79,684円 | 104,284円 | 128,884円 |
まとめ
いかがだったでしょうか。
今後の経過ですが、身体に何か異常があったり(ないことを願います)、半年後、1年後などのキリの良い時期や、実際にスギ花粉が飛び出した頃にまた続報を書きたいと思います。
しかし、長期間の費用を計算してみると、結構お金かかりますね。
国策によって作られた身体のバグ(スギ花粉症が流行ってるのは日本だけ)を治すためにお金と時間使ってること考えるとなんとも言えない気分になりますが、まずは花粉症の苦しみから解放されることを願って継続して行きたいと思います。
舌下免疫療法を始めようかと思っている人で、もし何か聞きたいことなどがあればお気軽にご質問ください。
わかる範囲で回答させていただきます。
『スギ花粉の舌下免疫療法開始2週間経過。3回目の診察を経て維持期へ』でした。
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