僕が仕事を辞めたワケ

2012年5月7日 gappacker
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すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、GW前をもって会社を退職しました。
少し旅に出ていたこともあり、書くのが遅くなりましたが、自分のためにもまとめておきたいと思います。

周りの人には言ってたとおり、何があっても3年は続ける。
そしてその時の状況と環境でどうしようか決める。
そう言いながら3年と数ヶ月が経過していました。

「なぜ辞めるのか?」
お客さんや周りの人は心配して聞いてくれました。

お客さんにそう聞かれた際は「音楽性の違いです。」とユーモアで返していたものの、正直な答えは、先が見えていないようで先が見えているような不安挑戦したいという強い想いでした。

今のような不透明な時代に仕事を辞めるというのは一般的にはハイリスクな事のようです。
さっぱりと辞めたことにはビックリされましたが、自分にとっては必然でした。

冒険心と好奇心の塊のような自分にとって会社勤めというのは足かせとなる部分が数多くありました。
これは会社の善し悪しというわけではなくて自分との相性の問題ですね。
ワクワクすることに向ってフットワークを軽く動き回る。
それが会社の枠の中では時間や判断などの部分でどうしても制限ができてしまう。

もちろんお客さんに感謝されたり、企画したものや戦略が採用され、進んでいく部分には面白みを感じてましたし、やりがいも感じていました。
だけど、ベンチャー企業でもないし、スタートアップと言える期間も過ぎた会社において革新的なことに挑戦する風土はなく、このままいても1年後も2年後も同じことをしているような気がしていました。
変化の早い時代において、自らも変化していかなければならないと思う中、自分のやりたいことに挑戦できなかったり、自由に動けない状況をもどかしく感じていました。

そんな中、次のステップとして、やりたい事や進みたい方向が明確に定まって来たことや、全てを自分の裁量で方向性を決め、挑戦したいという思いが強くなってきたこと、そして自分というリソースを最大限に活用し、力を発揮できる部分で挑戦したほうが面白いし、失敗しても学べることは多い。
震災が起き、「どう生きるか?」というテーマが常に頭の片隅にあったこともあり、どうせなら自分でやってみたほうがいい。
次第にそのように考えるようになっていきました。

しがみつくようなステータスでも高給取りでもなかったことも結果的にプラスだったのかもしれません。

はっきりいってお金の目処は立っていませんが、今後はこれまでの経験を活かし、ワクワクする方向に無理せず進んでいこうと思っています。
まぁ無理せずと言うかワクワクする楽しいことであれば無理もききますよね。

バックパック背負って旅をする中で学んだことがあります。
「一歩を踏み出せば、必ずどこかに辿り着く、そして動かなければどこにも辿り着かない。」

好奇心と冒険心を持って、まずは一歩踏み出してみようと思います。
今後はジャンルを問わず、面白いと思ったことにどんどん挑戦したいと思います。
これを読んでくれている方へ、何か面白いことで絡めたらぜひ絡みましょう。

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