ヘリノックスのコンフォートチェアの座り心地などをレビュー

2015年3月22日
2017年5月16日
gappacker
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ヘリノックスコンフォートチェア

ヘリノックスとは?

Helinox(ヘリノックス)はテントポールで定評のあるDAC社のブランドです。
軽量かつ強度な作りが評価され、大手アウトドアブランドの大半が採用していることもあり、ブランド開始からすぐに人気が高まり、今ではオートキャンプやフェスの定番にもなりつつある人気ブランドです。

コンフォートチェアの座り心地

ヘリノックスのチェアの種類と違いがわかったところでコンフォートチェアの座り心地を。
ホームセンターなどで良く売っているアウトドアチェア(ディレクターズチェア?)などと比べると圧倒的に座り心地がいいです。座面がハンモックのようなつり下げ構造なので、固さがなく、フレームのポールが緩やかな角度で外にむけて開いているのでハンモックにありがちな挟まれるような感覚もありません。

コンフォートチェアを買った感想

僕はコンフォートチェアを室内利用がメイン、たまに屋外に持ち出せればいいくらいの目的で購入ました。室内利用という観点で、普通のリクライニングチェアなどと比較してしまうと、ヘッドレストや肘掛けがなかったりなど、快適性は劣りますが、昼寝をするなどの目的でなければ、全く問題ありません。むしろ過剰な装備がない分、足を伸ばしたり、組んだり、何かのうえに乗っけても苦しくならない自由度があります。
そして一番の魅力は小さくコンパクトに折り畳むことができ、何と言っても980gと軽いこと。
よくあるディレクターチェアが3kg〜4kg位なことを考えるとこれはかなり軽いです。

折り畳むととてもコンパクトになります。
コンフォートチェア折りたたみ時

コンフォートチェア附属の収納袋にしまったところ。
コンフォートチェア収納袋

折り畳んであれば、力のない女性でも4つくらいは無理なく運べるでしょう。
オートキャンプで椅子を4脚持って行くとしても、これなら省スペースで邪魔にならない。
ホームパーティなんかをやる人で、普段は椅子を片付けておきたいって人にもよさそうですね。

座面の左側に革の型押しラベルがあり、アクセントになっています。
コンフォートチェア革ラベル

骨組みはジョイント部分にポールを差し込むだけ。
慣れていなくても組み立ては30秒もかかりません。
コンフォートチェア脚部

コンフォートチェアの組み立てかたの動画をあげている方がいたので紹介します。

ヘリノックスのチェアの種類と違いを比較

ヘリノックスのチェアにはいくつかのシリーズがあり、商品によって価格も異なります。
今回、僕が手に入れたのはコンフォートチェアですが、本製品を選ぶにあたりいろいろ調べたので、その違いなどを比較してみましょう。
基本的にグランドチェアとハイバック仕様のサンセットチェア以外のポール形状は一緒で、対荷重は145kgとなります。

チェアワン

最初に出たのがこの製品で、背中と腰の脇の部分がメッシュになっています。
ポール部分が、いかにもDAC社のテントポールらしい色が多く、完全アウトドア仕様といった印象。
メッシュ部分があるので通気性もよく、キャンプやフェスなど夏の屋外での使用にも向いてそうです。

チェアエリート

チェアワンとは生地の切り返しが異なります。
座面から背もたれ部分までが一枚の長い生地、両サイドがメッシュ使用になっています。
チェアワンと同様、メッシュ部分があるので夏の屋外向きと言えそうです。

コンフォートチェア

今回僕が買ったのはこちらのものです。
生地はキャンバス地の少し厚手のものになっていて足のカラーは黒一色。
HOME DECO & BEACHとあるように室内での使用やビーチサイドなどデッキチェアとしての使用が想定されているんじゃないかと思います。家具っぽさもあって、室内使用でもあまり浮くことなく馴染みますね。記事はコットン素材ですが肌触りも悪くありません。春とか秋、高地など肌寒いことが想定できる場所で使用する場合は、メッシュ素材よりもよりいいかもしれません。

タクティカルチェア

今回コンフォートチェアを買うにあたり、迷ったのがこちらのタクティカルチェア。
シートの背面にポケットがついていたり、ケースを足に装着して物入れとして使えるようになっています。
足の色はこちらも黒一色のようで、生地もアースカラーになっています。
キャンプやアウトドアでの使用がメインならこちらを買ったかも。

グランドチェア

シート高が低く、最近人気のロースタイル仕様となっています。
ポール色など原点のアウトドア仕様に戻りつつ、ポールの構造を変え安定感が増してそうなデザイン。
頑丈で、安定感がありそうですが、折りたたみサイズは少し大きくなるようです。テーブルも低めのものを選択したいところです。

サンセットチェア

ハイバック仕様の新作が登場しました。
テイストはコンフォートチェアに近いデザインでそのまま背もたれ部分を長くした感じ。これならお昼寝もできるかもしれません。かなり気になります。

製品名 重量(使用時) 重量(収納時) 収納サイズ
チェアワン 890g 960g 350×100×120mm
チェアエリート 890g 960g 350×100×120mm
コンフォートチェア 900g 980g 400×130mm(直径)
タクティカルチェア 875g 975g 400×130mm(直径)
グランドチェア 560g 310×150×150mm
サンセットチェア 1340g 1450g 470×120×140mm

いかがでしょうか。
個人的には結構満足していて、タクティカルチェアとハイバックのサンセットチェアも欲しくなってきました。
折りたたんでしまえば場所もとらないので、いろんな種類のを買い揃えるのもいいかもしれませんね。
これはなかなかおすすめですよ。

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